「何に見える？」あなたの“頑張りを邪魔する人”がわかる心理テスト

2024.10.9

せっかく頑張ろうと思っているのに、なぜか水を差してくる人はいませんか？それは、あなたの頑張りを邪魔する人かもしれません。邪魔をしてくる人は、あなたの頑張りを邪魔しているという自覚がないことが多いため、言っても邪魔をやめてくれないことが多いのではないでしょうか。では、あなたの“頑張りを邪魔する人”を知り、自分でうまく距離をとっていきましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.テント

2.おかっぱ頭の人

3.トンネル

4.おにぎり

1.テントに見えた人は「家族」

図形がテントに見えた人の頑張りを邪魔する人は、家族かもしれません。あなたがせっかく頑張ろうと思っていても、その気持ちに水を差すようなことを言ってきがちなのではないでしょうか。あなたのことを心配するあまり、悲観的なことやネガティブなことを、口にしてしまいがちかもしれません。

このタイプの人は、のんびり屋でエンジンがかかるのに時間を要しやすいところがありそうです。ただ、やると決めたら、結構粘り強く頑張れる人でもあるでしょう。家族は、あなたのなかなか腰が上がらないところを心配しており、どうしても口うるさい感じになってしまいがちなのかもしれません。

ただ、あなたの家族は心配性で、どうしてもポジティブな励ましや声掛けが苦手なのではないでしょうか。そして、あなた自身も苦言を呈されると余計にエンジンがかからなくなるようです。頑張りたい時は、家族から少し離れたところで腰を上げないと、出鼻を挫かれてばかりになるかもしれません。

2.おかっぱ頭の人に見えた人は「パートナー」

図形がおかっぱ頭の人に見えた人の頑張りを邪魔する人は、パートナーかもしれません。あなたが自分のために何かを頑張ろうとすると、パートナーが足を引っ張ってしまうことが多いのではないでしょうか。あなたが頑張ることで、自分が甘えられなくなってしまうことを懸念しているのかもしれません。

このタイプの人は、しっかり者でバランスのよいところがありそうです。おそらくなんでもそれなりにこなせる人ですし、面倒見もよいため、他人のやるべきことであっても文句を言わずにやってあげてしまいがちではないでしょうか。そういうところがあることで、パートナーは、あなたにおんぶに抱っこになってしまっている部分がありそうです。

だからこそ、あなたが自分のために頑張っていこうとするのをパートナーは内心よく思っていない可能性があるでしょう。自分のことをおざなりにされるのが嫌で、あなたの頑張ろうとする気持ちに水を差し諦めさせようとしがちかもしれません。頑張るためには、少しパートナーとの関係を見直す必要があるのかもしれません。

3.トンネルに見えた人は「自分自身」

図形がトンネルに見えた人の頑張りを邪魔する人は、自分自身かもしれません。あなたは自分で頑張ると決めてやり始めても「やっても意味がない」「頑張るだけ無駄」といったネガティブな考えに足を引っ張られてしまうことが多いのではないでしょうか。そうやって半ばで諦めてしまいがちかもしれません。

このタイプの人は、自己肯定感が低く自分の能力を過小評価してしまっているところがありそうです。また失敗することを恐れるがあまり、少しでも難しそうなことは自分から遠ざけようとするところがあるでしょう。それでも、少し頑張ってみようと思う時もあるのですが、途中でどんどんネガティブになっていってしまい、結果的に自分で自分の頑張りを邪魔してしまっているようです。

あなたは、頑張ろうとする時に、自分の中の声にあまり耳を傾けない方がよいかもしれません。また、ひとりで頑張るのではなく、周りに頑張っていることを伝えて励ましてもらうことも必要でしょう。自分のネガティブな気持ちに負けないことで、最後まで頑張り切ることができれば、それが経験となって次はもう少し楽に頑張れるようになるのではないでしょうか。

4.おにぎりに見えた人は「友人」

図形がおにぎりに見えた人の頑張りを邪魔する人は、友人かもしれません。あなたが頑張ろうと奮起していると、友人がさりげなく邪魔をしてきていることが多いのではないでしょうか。友人は、あなたが自分よりも先へ進んでしまうことを内心恐れているのかもしれません。

このタイプの人は、おそらく元々頑張り屋で向上心の強いところがありそうです。ひとりで頑張ることができる人ですので、邪魔が入らなければかなりの努力を積み重ねることができるでしょう。ただ、情に厚く仲間関係を大切にするところがあるため、友人に誘われたり変にアドバイスされたりすると、それを聞き入れてしまうのかもしれません。

友人は、あなたが頑張ることで、自分が置いていかれることを怖がっていそうです。あなたが頑張るためには、友人も一緒に頑張ってもらうのが一番かもしれません。友人の誘いに安易に乗ってしまうのではなく、あなたが友人を先導して一緒に頑張ることを楽しめると、どちらにとってもよい結果をもたらすのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。