「何に見える？」あなたの“意地っ張り度”がわかる心理テスト

2024.11.16

自分の気持ちに素直になることができず、思ってもないことを言って、そのまま貫こうとしてしまうことはありませんか？そのように意地を張ることは悪いことではないですが、あまり意地っ張りになりすぎてしまうと、自分が損をすることになりかねません。また、周りも素直にならなくていいのかなと心配してしまうでしょう。今回の心理テストで、あなたの“意地っ張り度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.フラスコ

2.ビックリマーク

3.振り子

4.メダル

1.フラスコに見えた人は「意地っ張り度60%」

図形がフラスコに見えた人は、「意地っ張り度が60%」とやや高めかもしれません。あなたは結構意地っ張りな人なのではないでしょうか。自分でも素直になれない自分に、うんざりしてしまう時がありそうです。ただ、最終的なところまで来れば、意地を張り続けることをやめる判断ができる人ではないでしょうか。

このタイプの人は、思慮深く頑固な性格をしていそうです。またシャイなところがあり、自分の本音を他人に見せるのが苦手なのではないでしょうか。そういうところで意地っ張りになってしまうパターンが多いかもしれません。周りに本音を見透かされてしまえばしまうほど、自分に素直になれず意地っ張りになってしまうのではないでしょうか。

ただ、意地っ張りになっている間も、あなたは心の中でずっと揺れ続けているはずです。このまま意地を張り通していいわけがないとわかっているので、ちゃんと素直にならなければと自分を鼓舞しているのでしょう。これ以上意地を張ってはいけないというタイミングまで来たところで、やっと勇気を出して素直になることができるのかもしれません。

2.ビックリマークに見えた人は「意地っ張り度20%」

図形がビックリマークに見えた人は、「意地っ張り度が20%」とかなり低めかもしれません。あなたは意地っ張りではない人ではないでしょうか。意地を張るということがほとんどなく、いつも自分に素直に生きているようです。周りも、あなたはわかりやすく扱いやすい人と感じているのではないでしょうか。

このタイプの人は、感受性豊かで素直な性格をしていそうです。天真爛漫な雰囲気が魅力的だったりするでしょう。自分の気持ちに対して常に素直ですので、思っていることはそのまま言葉にすることが多いのではないでしょうか。意地を張って自分に嘘をつくことに何の意味があるのかと感じていそうです。

おそらく、あなた自身が意地っ張りではないため、意地っ張りな人の気持ちをなかなか理解できないかもしれません。あなたの素直で真っ直ぐなところが、逆に意地っ張りな人を刺激し、余計に意地を張らせてしまうこともありそうです。あなたにとっては意味がないことでも、意地っ張りな人にとってはプライドを守るなどの意味があるのかもしれません。

3.振り子に見えた人は「意地っ張り度40%」

図形が振り子に見えた人は、「意地っ張り度が40%」とやや低めかもしれません。あなたは意地っ張りになってしまうことが、あまりない人ではないでしょうか。多少意地を張ったとしても、すぐ自分でやめることができそうです。あなたにとってそれほど意地を張る必要性は高くないのではないでしょうか。

このタイプの人は、優柔不断で流されやすいところがありそうです。自分の本音よりも周りの意見に流されやすいですが、ひとつの意見に固執してしまうということがない分、意地っ張りにはならなそうです。また、自分に自信がないこともあって、周りの人に色々と相談をするのではないでしょうか。他人の意見を聞き入れる柔軟性が高いことは、あなたのいいところでしょう。

そういう人ですので、意地っ張りな人がいると、結構振り回されてしまうことが多いのではないでしょうか。相手の意地っ張りに付き合わされてしまい、なんとなくストレスを感じてしまいそうです。だからこそ、あなた自身は、余計に意地っ張りになることがないのかもしれません。

4.メダルに見えた人は「意地っ張り度80%」

図形がメダルに見えた人は、「意地っ張り度が80%」とかなり高めかもしれません。あなたは意地っ張りな人ではないでしょうか。何かというと、すぐ意地を張ってしまい、周りを困らせているかもしれません。そして何より、あなた自身が自分の思ってもない方向に歩んでいってしまい、後悔しているのではないでしょうか。

このタイプの人は、芯が強くプライドの高い性格をしていそうです。負けを認めたりするのが苦手ですので、自分の弱みを見せたくない気持ちが強いかもしれません。そのせいで、意地っ張りになってしまっているのでしょう。自分でも自分の本音を見たくない気持ちが強いため、意地っ張りになっているという自覚も乏しいことが多そうです。

そのせいで、取り返しがつかないところまで来て初めて、意地っ張りになっていたことに気づき、大きく後悔するのではないでしょうか。その芯の強さは、あなたの魅力ですが、意地を張ることに使ってしまうともったいないかもしれません。大事な場面では、自分で自分に意地を張っていないか自問自答し、自分でブレーキをかけることができるようになるとよさそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。