現代音楽は人を“不安”にさせる！？音楽の“知られざる効果”に...→「洗脳」「面白い」スタジオ驚き

「ABEMA（アベマ）」では、稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さん3人による番組『ななにー 地下ABEMA』の#32を放送。今回は最新都市伝説3連発！2025年7月日本に大災難！？人類が50年間月に行けなかった理由とは！？他人事ではない 予言、陰謀、地球外生物、未来など…恐ろしい都市伝説にななにーメンバーも驚愕！

現代人は音楽で購買意欲を操られている…！？

「現代人は音楽で消費をするように操られている」と語るのは、都市伝説にまつわるエッセイ作家のさとうみつろうさん。ミュージシャンとしても活動するマルチクリエイターです。
この都市伝説に草彅さんも「店員さんが客が入ってきた時音楽をかけ出す」と心当たりがある様子。さとうさんは、「無音のところでは物が売れない」「わざと音楽をかけます」と語ります。

さとうさんによると「音楽は100年前に全部すり替えられた」という事実が、この都市伝説に深く関わっているとのこと！“音楽が100年前にすり替えられた”とは、いったいどういうことなのでしょうか…！？

「音楽はもともと古代ギリシアの数学者・哲学者ピタゴラスが、鍛冶屋のハンマーが重なる音をヒントに音階を作ったのがはじまり」と、さとうさんが音楽の起源について説明します。そして19世紀の後半に楽器が大量生産されるようになると、昔の音階「純正律」に代わって、チューニングがしやすい新しい音階「12平均律」が誕生しました。これが“100年前に音楽がすり替えられた”言説の正体のようです！

実際にスタジオで昔の音階（純正律）と新しい音階（12平均律）を聴き比べることに！音のうなりに注意して聴くことで、「（純正律は）整ってる感じがする」と草彅さんも違いを実感します。純正律では音ごとの波がピタッと合いますが、12平均律ではズレが生じるため、純正律のほうが聴いていて心地よい音になるようです。

さとうさんは、12平均律になったことで生じた音のズレが、現代のマーケティングに関連していると語ります。ハーモニーが取れていない新しい音階（12平均律）は人を不安にさせるため、「私はこのままではダメだ」といった心理的な作用が働き、無意識のうちに購買意欲を掻き立てることに繋がるのだとか…！

「それはすべてそう？現代の音楽は」と音階の変化に興味を持つ稲垣さんに、さとうさんは数は少ないが今でもこだわって純正律の音を出している方もいると数名のアーティストを紹介。ボブ・マーリーさん、エンヤさん、藤井風さんなどは純正律にこだわっているのだとか。

さらに純正律の演奏も披露！純正律から12平均律に変わった歴史から考察された都市伝説に、ななにーメンバーも驚きの連続です…！

『ななにー 地下ABEMA』#32：人生を変えるかもしれない 最新都市伝説2024
［配信日時］2024年7月7日（日）夜8時～
［出演者］稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾 ほか
［番組URL］https://abema.tv/video/episode/90-980_s102_p133

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