大人になってから負の数が含まれる計算式を解いた覚えはあるでしょうか?
日常ではあまり見かけない負の数は、社会人になると触れる機会がぐっと少なくなってしまいます。
そんな負の数の計算方法を覚えているかどうか、今回の問題でぜひ確かめてください。
問題
次の計算問題を解いてください。
25−18÷(−6)
理想の解答時間は5秒以内、あなたは何秒で解けるでしょうか?
解答
正解は、「28」です。
どうやって計算すべきか、すぐに考え付きましたか?
割り切れなくなってしまった人、÷(−6)の扱い方に迷った人は、次の「ポイント」を確認してみましょう。
ポイント
この問題のポイントは、三つあります。
第一のポイント:計算の順序
第一のポイントは、計算の順序です。
この問題には、引き算と割り算が含まれています。
引き算と割り算が混じった式では書かれている順番にかかわらず、まず割り算から計算します。
25−18÷(−6)
第二のポイント:負の数の割り算
ここでこの問題の第二のポイント、負の数の割り算が登場します。
登場する数の符号に注目すると、割り算の計算ルールは次の二つにまとめられます。
・同符号どうしの割り算→答えは正の数
12÷6=2
−12÷(−6)=2
・異符号どうしの割り算→答えは負の数
−12÷6=−2
12÷(−6)=−2
今回は、割られる数が正の数、割る数が負の数で異符号同士の割り算ですから、答えは負の数になります。
25−18÷(−6)
=25−(−3)
第三のポイント:負の数の引き算
割り算が終わると、−(−3)という負の数の引き算が現れました。
これが第三のポイントです。
結論からいいますと、負の数の引き算は足し算として計算します。
−(−●)=+●
では、問題に戻って計算してみましょう。
25−(−3)
=25+3
=28
これで、答えにたどり着きました。
まとめ
今回の問題、スピーディーに解けたでしょうか?
三つのポイントをおさえておけば、計算自体はさほど難しくなかったはずです。
逆にいえば、三つのポイントのうち、どれかが分からなければ難易度はぐっと上がってしまいます。
正しく計算するには、複数の知識が必要になることも珍しくありません。
他の問題にも挑戦して、計算の知識をたくさん身に付けていきましょう。
文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。