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まともにあいさつできない娘の彼氏。初対面の印象は最悪だった|娘の彼氏を認めない

  • 2024.7.2

このお話は、高校1年生のサオリが予期せず妊娠し、親の思いや性行為の責任の重さを考えながら結論を出すお話です。サオリが黙って彼氏を家にあげていたことを知り、思わず厳しい言葉が出るサオリの母。怒る母に腹を立てたサオリは、彼氏とともに家を出ますが、母が受けた彼氏の印象は最悪なものでした。サオリの帰宅後、改めて話をしようとしますが…。もっち(@mocchi_kakei)さんによる『娘の彼氏を認めない』第6話をごらんください。※この連載には妊娠中絶にまつわる表現が含まれます

黙って彼氏を連れ込んだ娘や、しっかりあいさつができない彼氏に、怒りが込み上げるサオリの母。帰宅したサオリを問いただすも、売り言葉に買い言葉の言い合いになってしまいました。

サオリや彼氏の行動は良くなかったとはいえ、いきなり怒鳴られるのも驚いてしまいますよね。頭ごなしに怒るのではなく、冷静に話すことができれば、サオリの受け止め方も違ったのかもしれません。

望まない妊娠をしないために、正しい性の知識が大切

高校1年生の夏休み明け、同学年のユウキと付き合い始めたサオリ。ユウキを良く思わない母へのいら立ちから、母との衝突が増えていたサオリですが、生理が2か月遅れていることに気がつきます。妊娠検査薬を使ってみると、結果は陽性でした。

産むか産まないかを両家で話し合いますが、無責任な発言を繰り返すユウキ親子。妊娠騒動から時がたつにつれて、サオリは自分がしたことの過ちや責任の重さ、愛情ゆえの親の厳しさに気づくことができました。

未成年での妊娠は、手放しに喜べない場合があります。心身への負担も大きく、人生への影響もとても大きいものです。赤ちゃんが欲しい状況でない性行為は、避妊しなければなりません。10代のカップルも、パートナーときちんと話し合っておく必要がありますね。

また、望まない妊娠をしない・させないために、家庭での性教育も大切です。正しい性の知識を身につけられるよう、妊娠のしくみや性行為の責任について会話ができる親子関係でありたいものですね。

著者:NAKAMA

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