セーラ元妃、ダイアナ元妃の誕生日にメッセージ　「あなたは光と愛の支え」

7月1日（月）は故ダイアナ元妃の63回目の誕生日。セーラ元妃がダイアナ元妃を偲ぶメッセージを発表した。誕生日当日にセーラ元妃はインスタグラムを更新。1990年9月15日にダイアナ元妃と共にバッキンガム宮殿のバルコニーでバトル・オブ・ブリテンの50周年記念パレードを見ているシーンを投稿した。

さらにメッセージも。「親愛なる友人、ダイアナ。お誕生日おめでとう。あなたは光と愛でできた支えでした。そしてあなたが残したレガシーとは何だったのでしょう。一緒に過ごしたときの笑い声、あなたの中に見つけた自分に通じるもの、優しい心を私はいつまでも忘れないでしょう。あなたがいつも私たちを見守ってくれていると私は確信しています。安らかに眠って」。

生前は不仲説が報じられたこともあったけれど、2人はとても仲良し。ダイアナ元妃がチャールズ国王、セーラ元妃がアンドルー王子と結婚し、義理の姉妹になる前からの友人で親戚でもある。セーラ元妃はあるインタビューで「彼女が14歳、私が15歳のときから親友だった」とコメントしていたこともある。またセーラ元妃をアンドルー王子に紹介したのもダイアナ元妃。1985年にウィンザー城で開催されたイベントにダイアナ元妃がセーラ元妃を招待したのをきっかけにアンドルー王子とセーラ元妃は交際をスタート。1986年に結婚した。

3年前の雑誌『ピープル』のインタビューでもセーラ元妃はダイアナ元妃を回想。「ダイアナも私もメンタルヘルスの問題を抱えていて、彼女とよくそのことについて話をした。ダイアナは『頂点にいると簡単に落ちてしまう。あなたは今、底にいる。あとはただ上がるだけよ』と言ってくれた」と語っていた。2人とも当時のマスコミ報道に苦しめられていたとも。「私たちは聖人であり罪人であるという扱いを受けた」「誰が何を書こうとも、一緒に強くあり続けるのが私たちにとって一番大切なことだった」。

昨年、セーラ元妃は自分のポッドキャストで元妃についてコメント。「彼女は自分がどれほど素晴らしいか、わかっていなかった」と振り返り、「彼女は私の人生で出会ったとんな人よりも私を笑わせてくれた人」と偲んでいた。今も世界中の多くの人に愛され、尊敬されているダイアナ元妃。セーラ元妃はもちろん、多くの人の心の中でこれからも生き続けるはず。