39歳ロナウド、EUROでPK失敗…試合中に号泣する

Text by 井上大輔(編集部)

決勝トーナメントの戦いに突入したEURO2024。

39歳クリスティアーノ・ロナウド擁するポルトガル代表は、スロベニアと対戦した。

0-0のまま突入した延長戦ではポルトガルにPKのチャンスが到来。だが、ロナウドが右に蹴ったPKを相手守護神ヤン・オブラクが渾身のセーブで阻止！

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EURO最年長得点記録を阻まれたロナウドは、延長前半が終わると思わず号泣しており、チームメイトから慰められていた。

BBCで解説していた元アーセナルDFマーティン・キーオンは、「我々が知っているように、彼はプロフェッショナルだ。彼は国家の重荷を背負っている」とコメント。また、スタンドのポルトガルのファンたちは「Viva、Ronaldo！」との声援を送っていた。

試合は延長戦でも決着がつかず、PK戦に突入。ロナウドはポルトガルの1人目として登場すると左隅に決めてみせた（手を合わせて謝意を見せるポーズも）。

その後、ポルトガルは守護神ディオゴ・コスタがPKを3本連続で阻止！ポルトガルがPK戦の末にスロベニアを下して、準々決勝進出を決めている。