鎌田大地のクリスタル・パレス移籍、BBCが伝えた現地の反応 「サッカーゲーム通りの選手なら逸材だ！」

Text by 井上大輔(編集部)

英プレミアリーグのクリスタル・パレスは、鎌田大地と2年契約を結んだと発表した。

ラツィオとの契約は満了になっているため、移籍金は発生しない。また、パレスを率いるオリヴァー・グラスナー監督は、フランクフルト時代に鎌田を指導したことがある。

『BBC』は、鎌田のパレス加入に対する現地ファンたちの反応を伝えている。

「経験豊富な選手の加入はいいことだ。プレミアリーグでプレーしたことはないかもしれないが、欧州や代表での経験がある。グラスナー監督とも仕事をしたことがあるのは本当にプラス。ドギー・フリードマン（パレスのスポーツディレクター）は素晴らしい仕事をしている。彼は英2部から荒削りなタレントたちを集めてくるが、我々にはそれ以外の補強も必要だ」

「とてもソリッドな獲得、特に0円移籍であることを考えればね。選手も監督もお互いをよく知っているし、ギャップをうまく埋めてくれるだろう」

「トップクラスの補強。クラブは素晴らしいチームを作りつつあり、あとは現存のスター選手を守り抜くだけだ。エキサイティングなシーズンになると思う。待ちきれないね」

「煌めきあり、評判が高いアタッカーをようやく獲得できた。（バイエルン移籍が濃厚とされている）マイケル・オーリスを失うであろうショックを和らげてくれるだろう」

「オーリスを失うことは痛切に感じるだろうが、鎌田のような質の高い選手を獲得することは助けになるし、個人的には重要な補強！もし彼がサッカーゲーム『Football Manager』で見たような選手なら、逸材を手に入れたことになる！」

鎌田への期待値は高いようだ。

なお、パレスは昨季のプレミアリーグで10位だった。