パーキンソン病のマイケル・J・フォックスがコールドプレイのステージでギターを演奏

コールドプレイがグラストンベリーに出演した際、俳優のマイケル・J・フォックスがステージ上でギターを演奏して話題に。（フロントロウ編集部）

グラストンベリーでコールドプレイとマイケル・J・フォックスがコラボ

イギリス最大級の野外フェスとして知られるグラストンベリー・フェスティバルが6月28日～30日に開催され、デュア・リパ、コールドプレイ、シザがヘッドライナーを務め、シャナイア・トゥエインがレジェンド枠で登場。

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その中でグラストンベリー史上最多となる5回のヘッドライナーを務めたコールドプレイのステージにはサプライズゲストが登場。

そのサプライズゲストというのは、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で主役マーティ・マクフライを演じたマイケル・J・フォックス。マイケルは1998年にパーキンソン病を抱えていることを公表しながらも精力的に活動を続けている。

今回のグラストンベリーにマイケルはコールドプレイのスペシャルゲストとして車椅子でステージの上に登場。そしてその手にはギターが握られており、コールドプレイのメンバーと共に名曲「Fix You」をパフォーマンス。

Thank you Michael J. Fox for making our dream come true � pic.twitter.com/ahzOzGaP5J

— Coldplay (@coldplay) June 30, 2024

そして曲の終盤になるとコールドプレイのボーカルであるクリス・マーティンが「僕らがバンドをやっているのは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を見たからなんです」「だから、僕らの永遠のヒーローであり、地球上で最も素晴らしい人物の一人であるマイケル・J・フォックスに感謝します」とステージ上でマイケルを称えた。

コールドプレイとマイケルがステージ上でコラボするのはこれが初めてではない。以前は2016年に共演し、マイケルが『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で披露したチャンク・ベリーの楽曲「Johnny B. Goode」をパフォーマンスして盛り上げた。