水回りに置かないで！ 占い師が教える「どんどん運気が下がるモノ」4つ

水回りはどうしても汚れやすく、ちょっと放置するだけでもヌメヌメしてしまい、余計に掃除が面倒になりますよね。でも実は、風水において、水回りはかなり重要な場所なのです。そこで今回は、「水回りに置くとどんどん運気が下がるモノ」についてご紹介します。

キッチン……蓋なしゴミ箱、財布

キッチンはシンクの水の気と、コンロの火の気が入り混じる場所。家の中においては愛情を司る場所です。そんなキッチンに汚れたままのお皿を溜めておくのはNGだと想像がつくかもしれませんが、悪臭を発するモノを置くのも風水的には凶とされています。特に、生ごみなどを捨てることもあり、ゴミ箱は蓋つきがおすすめです。

また、買い物後にキッチンにお財布を置くのも避けましょう。コンロの火の気がお金を燃やす、つまり金運の低下を招きかねません。

洗面所……メイク道具、不潔なタオル

洗面所は水の気と風の気を持つ場所であり、家の中においては仕事運を司る場所とされます。そんな洗面所において、鏡が曇っていたり水滴がついていると、あなたの自己肯定感が下がってしまう恐れが。洗面台の水垢にも要注意です。

また、洗面所にメイク道具を置いておくのも、実は厳禁。湿気と陰気の影響でズボラな性格に傾きやすく、仕事運の低下を招いてしまう可能性があります。また、同じタオルをかけ続けるのも避けましょう。邪気を帯びてしまい、あなたの魅力を曇らせてしまうかもしれません。

お風呂場……おもちゃ、使わないボトル

お風呂場は、家の中で最も水の気が強い場所。風通しを良くして乾燥させておくことが大切です。基本的にモノをあまり置かないことが、お風呂における風水の基本となります。

その中でも特に避けるべきは、お風呂に浮かべたりして遊ぶおもちゃや、使っていないボトルを置きっぱなしにすること。それらが依り代となり、陰気の温床になってしまう恐れがあります。お風呂場には必要最小限のモノだけを置いて、必要に応じてその都度持ち込むようにすると良いでしょう。

トイレ……カレンダー、大量のペーパー

トイレは水の気と金の気が入り混じる、家の中で最も陰気がこもりやすい場所の一つ。トイレにおける風水の基本は、照明やマットの色などで明るくして清浄を保つことです。

トイレに置いてはいけないアイテムは、カレンダーや掛け時計など時間を意識させるモノ。トイレは一人でリラックスする場所なので、これらは避けた方が無難です。また、トイレットペーパーや本などの紙類を大量に置くことも風水的にはNG。邪気を吸ってしまう恐れがあるため、必要な分だけを置くようにしましょう。

まとめ

水場はそれぞれの場所ごとに、司る運気が異なるとされます。しかし共通するのは、どの場所も陰気が溜まりやすいという点。だからこそ、いつも明るく清潔に保っておくことが大切だと言えます。毎日掃除するのは大変でも、余計なモノを捨てて、休みの日に重点的に掃除をすれば、きっと運気が向上するはずです。
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筆者情報

脇田尚揮
龍神を祀る僧侶。（株）ヒューマンライフ出版代表取締役社長、ミンストレールCEO、大学・高校講師。経営コンサルタント、心理カウンセラー、権僧都職僧侶として活動。会社顧問として占い鑑定を業とする。現在、政治家相談役・企業顧問30社担当、経営・占術にまつわる資格80種保有。著書は『生まれた日はすべてを知っている』他10冊。テレビ出演も多数。Youtubeチャンネル「尚德の運・縁・法・心」にて2024年の運勢配信中。

文/脇田尚揮