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【比較実験】《足の裏》と《トイレの便座裏》どちらが汚れてる?なんと30倍も違うのか…衝撃の結果に

  • 2024.7.1
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「足の裏 VS 便座の裏」どちらが汚れている?

足裏のイメージ
足裏のイメージ

「グラフィコ」が、足用石けんを展開する「フットメジ」ブランドにおける「フットメジ 足ケアラボ」の調査の一環として、「足の裏 VS 便座の裏」の汚れ比較実験を実施し、その結果を発表しました。調査は、2023年3月、30~50代の会社員男女11人と、一般家庭10軒のトイレを対象に、それぞれ足の裏・足指の間と便座の裏の汚れをATPふきとり検査で計測、比較しました。

それによると、足の裏、足指の間ともに「日中靴を履いていた足は7日間未掃除のトイレより汚れている」という驚きの結果となりました。足の裏は便座の裏の5.9倍、足指の間はなんと29.5倍のスコアを叩き出しました。※菌の餌となる汚れ(ATP+ADP+AMP)

また、足の裏と足指の間の汚れを比べてみると、同じ足にも関わらず足指の間は5倍のスコアとなり、足指の間は足の裏よりもさらに汚れがたまりやすいことが分かりました。

さらに男女別でみてみると、男性の足の裏の汚れは女性よりも低いスコアであったにも関わらず、足指の間の汚れは女性の2.4倍に。男性には指の間の細かいところまで洗えていない傾向がある可能性もうかがえました。

今回の調査について、皮膚科医で足育研究会代表の高山かおる先生は、「これからの季節は、気温・湿度があがり足はさらに蒸れやすくなります。特に今回の実験結果のとおり、足指の間は構造上汚れがたまりやすく雑菌の付着も増えがちで、においの発生源になりがちです」とコメントしています。さらに、「足のにおいや汚れ対策の基本は、洗浄剤で足先まできちんと洗うこと、余分な角質をおとし、角質を整えるクリームをぬること。汚れがたまりやすい指間や爪の周りは、ブラシなどを用いて泡で汚れをかき出すようにすると効果的です」と、ニオイ対策を紹介しています。

(LASISA編集部)

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