岡本翔子の星占い 【牡羊座】7月の運勢 「テニスは単なるゲームだが」

牡羊座

3月21日～4月19日生まれ

Tennis is just a game, family is forever.
「テニスは単なるゲームだが、家族は永遠だ」

7月は外の世界に幸運を求めるのではなく、家や家族など身近なところに幸せを感じながら過ごしたい期間。「攻める」よりも「守る」がキーワードです。

あなたを支えてくれる身近な人々に感謝し、家族や親しい友人との絆を深めることをしましょう。今まで走り続けてきた人はここで立ち止まり、大切な人々を幸せにすることを考えてみたい期間です。

このメッセージは、生涯獲得賞金が8000万ドルを超え、女子プロテニス界の女王として知られるセリーナ・ウィリアムズの言葉。そんな世界の王者ともいえる彼女が、「テニスは単なるゲーム」と答えているのに驚かされます。

仕事で大きな案件を抱えていたとしても、「所詮、仕事は単なる仕事」という境地になれたら、少し肩の力を抜くこともできます。7月は家族を含め、自分の味方を作ることが、難局を乗り切るコツとなるでしょう。

水星が吉角を作り、牡羊座ならではの企画力やパイオニア精神を授けてくれます。「これやったら面白い！」と、だれも目をつけていないことを見つけ出し、世の中に問う企画を考えてみましょう。

運気が切り替わるタイミングは？

7月22日（月）には太陽が動き、牡羊座にも明るい光が射します。計画事を実行に移すチャンスです。と同時にレジャー運も絶好調に。夏を満喫できるプランを考えて。特に月が牡羊座を運行する7月26日（金）、7月27日（土）は遊びに出かけるとよいことが。

愛情運も下旬以降は好調。パートナーとも少し遠出をすると愛が深まります。シングルの人は、マッチングアプリなどに登録するよい機会です。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の牡羊座を運行するのは7月25日（木）夜遅く～7月28日（日）未明まで。
目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子（おかもと しょうこ）

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文＝岡本翔子
イラストレーション＝INEMOUSE