岡本翔子の星占い 【蟹座】7月の運勢 「あなたは1年後」

蟹座

6月22日～7月22日生まれ

A year from now you may wish you had started today.
「あなたは1年後、今日始めなかったことを後悔しているかもしれない」

夏至と共に蟹座の季節が始まりました。7月下旬まで太陽はゆっくりと蟹座を進みます。日々の生活の中に、何か新しいことを取り入れてみましょう。また「自分には向かない」という先入観を捨てて、新しい挑戦をする好機です。

このメッセージはアメリカの女優、カレン・ラムの言葉。「恐怖のいけにえ」を始め、多くのホラー映画に出演していますが、この名言で有名になったといっても過言ではありません。

長い人生を考えれば、後半生にやりたいことがある人もいるはずです。すぐに収入に結びつかなくても、10年くらいかけて手に職をつけると考えてみては。気になっていたことをネットで調べる、何かに応募する、ある人にメールを書くことだって、立派な第一歩になるでしょう。

蟹座で新月となる7月6日（土）はラッキーデーです。新しいことを始めたり、大切な人に会う約束をしたりするのによい日です。また蟹座の新月の下では想像力が磨かれて、物語を創る才能にも恵まれます。人を感動させるストーリーや企画書を書くのもよいでしょう。

満月近辺に注意したいこと

愛情運は金星が蟹座を去る7月12日（金）までが幸運期です。気になる彼がいる人は、7月上旬にアクションを起こすに限ります。

美味しいものは人を笑顔にします。ストレートに相手をご飯に誘ってみては。また友人の彼の友だちを紹介してもらうのもおすすめです。

満月7月21日（日）前後は仕事にトラブル!? 理不尽な出来事も多いので気をつけて。健康面でも体調管理を怠りなく。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の蟹座を運行するのは7月5日（金）早朝～7月7日（日）昼過ぎまで。
目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子（おかもと しょうこ）

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文＝岡本翔子
イラストレーション＝INEMOUSE