岡本翔子の星占い 【魚座】7月の運勢 「子どもの考えることは」

魚座

2月19日～3月20日生まれ

Truly wonderful the mind of a child is.
「子どもの考えることは実にすばらしい！」

魚座は本来、想像力豊かな“夢の世界の住人”です。ところが昨年春から魚座を運行する土星が、「現実に目を向けろ」と囁き続けています。責任感や自制心をもたらす土星のおかげで、地に足の着いた生活が営めるのも事実です。

7月は久々の幸運期です。今月くらいは心のリミッターを外して、思いっきり弾けてみてもよいのでは。創造性が高まるので、作品作りやコンテスト応募などにも才能を発揮できます。仕事の営業やイベント開催などにも星の恵みが。

今月の格言は、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』に出てくるジェダイマスター、ヨーダのセリフです。今月の魚座には、子どものような純真さや想像力が宿ります。何にでも感動した子ども時代の感性を呼び覚ますことが、幸運に出合う鍵となる時期です。

レジャー運も最強なので、ちゃんと休暇を取って遊びにも行きましょう。お祭りや花火大会、遊園地や水族館などにも出かけてみて。また子どもの頃に好きだった場所を訪れると、不思議と前向きになれるはずです。

世間とは一転……

2024年は、通勤スタイルから家で出来る仕事へとシフトする好機でもあります。リモートワークを増やすのもいいし、小さな店舗付き住宅を借りてカフェなどを始めることも考えてみては。

7月下旬といえば世間では夏休みムードですが、仕事に専念したい星回りに。暑さに負けずにここでもうひと頑張りすると、力のある人に認められるようになります。健康面でも今から夏バテ対策をしておきましょう。よい汗をかいて「汗腺」の働きを高めると、熱中症予防にもなるでしょう。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の魚座を運行するのは7月23日（火）夜遅く～7月25日（木）夜遅くまで。
目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子（おかもと しょうこ）

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文＝岡本翔子
イラストレーション＝INEMOUSE