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壁紙の茶色いシミ・汚れの原因は? 白い壁紙の汚れに使う洗剤や落とし方を紹介

  • 2024.7.1
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壁紙の茶色いシミ・汚れの原因

時間とともに壁紙が汚れてしまうのには、さまざまな原因があります。
トイレの壁の汚れや風通しが悪い場所の茶色いシミは違う原因かもしれません。
自分の家の茶色いシミがどれに当てはまるか、まずは原因を探ってみましょう。

壁紙施工時の糊

イエコレクション iecolle

白い壁紙の汚れや茶色いシミの考えられる原因の1つが、施工時に使用した糊。
施工時、壁紙に付着した糊を十分に拭き取れていないと、経年により変色して茶色くシミのように目立ってきます。
この糊が原因の茶色いシミは、比較的簡単に落とせます。

手垢や手についた汚れ

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手垢や手についた汚れなどが壁紙汚れの原因になることも。
照明のスイッチ付近など、頻繁に触れる場所は特に汚れやすくなります。
また小さな子供がいる家庭では子供が汚れた手で壁に触れることもあるため、壁紙が汚れやすいでしょう。

食べ物の汚れ

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食べ物の汚れも、壁の茶色いシミの原因になります。
キッチンやダイニングなど、調理したり食事をしたりする場所は特に汚れやすいでしょう。
調理中の油はねや食べ物を落とした際に飛び散った汚れなど、さまざまな原因で壁にシミができてしまいます。

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壁に埃が付着している場合も注意が必要。
埃と油汚れが混ざると、黒や茶色のシミのように目立ってしまいます。
さらに長い期間放置してしまうと、固まって余計に落としにくくなるので注意しましょう。

たばこのヤニ

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喫煙者がいる家庭では、たばこのヤニが壁汚れの原因になることも。
知らず知らずのうちに蓄積されたヤニ汚れは、なかなか落としにくいものです。
たばこの煙は部屋全体に広がるため、ヤニが原因の壁紙汚れは落とすのも困難です。

カビ

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風通しが悪く湿度の高い場所では、カビによってシミができてしまうことも。
白い壁紙の汚れだとなおさら目立ってしまいます。
壁紙についた黒カビは拭くだけは除去が難しいため、適切な洗剤を使用して正しい方法で落とす必要があります。

尿(トイレの壁)

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トイレの壁の場合、壁にシミができる主な原因は尿です。
飛び散った尿がトイレの壁に付着し、シミの原因となります。
特に男性が立って便器に用を足すと、トイレの壁や床などあちこちに尿が飛び散り、茶色いシミの原因に。

茶色の壁紙汚れに使う洗剤・落とし方

茶色の壁紙汚れの落とし方は、汚れの種類によってさまざま。
ここでは壁紙のシミ取りに使う洗剤の種類や、その落とし方について解説します。

中性洗剤

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手垢汚れや油汚れなどに幅広く使えるのが中性洗剤。
壁紙もそこまで頑固な汚れでなければ、中性洗剤を使ってきれいに落とせます。
取り方は濡れた雑巾に中性洗剤をつけて汚れを拭き取り、水拭き、乾拭きで仕上げるだけ。
汚れを落とす際、力を入れすぎて壁紙を傷めてしまわないよう注意しましょう。

クエン酸

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クエン酸は酸性のため、アルカリ性の汚れ落としに最適。
放置して落ちにくくなった水垢汚れも、クエン酸を溶かした水を使うことで効果的に落とせます。
クエン酸には除菌・消臭効果もあるので、トイレの壁や洗面所など水回りの壁紙の掃除におすすめです。

セスキ炭酸ソーダ

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手垢や油汚れには、セスキ炭酸ソーダを使うのがおすすめ。
重曹と炭酸ナトリウムでできているセスキ炭酸ソーダは、油汚れを分解して落としてくれます。
落とし方はセスキ炭酸ソーダを溶かしたセスキ水を、汚れた部分に吹きかけて拭き取るだけ。
頑固なたばこのヤニ汚れのシミ取りにも効果的です。

重曹

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弱アルカリ性の重曹は、酸性の壁紙汚れに効果的。
落とし方ですが、まず重曹を40°C程度のお湯に溶かしてスプレーで吹きかけ、硬く絞ったタオルで拭き取ります。
65°C以上のお湯に溶かすと強アルカリ性になり、汚れ落とし効果がさらにアップ。
ただし強アルカリの重曹は、素手で触るとやけどや肌荒れの危険があるため注意が必要です。

壁の茶色いシミの取り方・汚れ落としの注意点

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壁紙の汚れ落としをする際は、気をつけたい注意点もあります。
まず注意したいのが壁紙の素材。
壁紙の素材によっては洗剤で壁紙が傷んでしまう場合もあるので、使う洗剤が家の壁紙に適したものかどうか確認しましょう。
心配な場合は目立たない箇所で試してみるのがおすすめ。
また汚れ落としに取り掛かる際は、しっかりと換気をしながら行いましょう。

まとめ

今回はさまざまな原因でついてしまう、壁の茶色いシミの正体や落とし方について解説しました。
まずは茶色いシミの原因を把握して、適切な洗剤で落とすことが大切です。
ただし素材によっては壁紙を傷めてしまうおそれもあるので、事前に確認しておくのがおすすめ。
この記事を参考に効果的な取り方や汚れ落としアイテムを活用して、気になる壁紙汚れをきれいに落としましょう。

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