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ランニングに苦手意識のある人こそ試して!「やせラン」、覚えておきたい3つのポイントとは?

  • 2024.7.1
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3つのポイントでやせるフォームをつくろう (C)三津家貴也/KADOKAWA
3つのポイントでやせるフォームをつくろう (C)三津家貴也/KADOKAWA

ここ数年、ランニングする人が増えていますが、運動習慣がないと「走る=キツい運動」とイメージしがちですよね。でも「実はゆる〜く走るだけで楽しくやせることができるんです!」と話すのが、SNS総フォロワー100万人超えのランニングアドバイザー・三津家(みつか)貴也さん。

三津家さんが教える「やせラン」のコツは、お尻ともも裏の筋肉を効果的に使って、正しいフォームでゆるく走るというもの。キツい運動や食事制限なしで、自然と体が引き締まるといいます。

走るのは週2回でも、1回5分だけでもOK! ウォーキング以上、ランニング未満の「やせラン」を日常生活に取り入れて、スタイルアップを目指しませんか?

※本記事は三津家貴也著の書籍『お尻を使ってゆるく走るだけ はじめてのやせラン』から一部抜粋・編集しました。

3つのポイントでやせるフォームをつくろう

誰でも、いくつになっても気軽に始められるやせラン。ですが、大切なのは、正しい走り方をすること。初心者だからこそ、基本をきっちりおさえておこう!

■初心者さん こんなことありませんか?

ケガや息切れ、筋肉痛など初心者さんが抱きやすい不安や疑問、お悩みを解消します!

長時間走るのがツラい…

息が上がってしまってツラい! それはペースが速すぎるサインです。楽しく会話できるくらいのスローペースをキープしよう。

脚が疲れて痛くなる…

走り始めて早々に膝や前もも、ふくらはぎ、足首などに痛みを感じたら、それは使う筋肉が間違っているサイン。走り方を変えてみよう。

がんばりすぎてケガをする…

張り切って長い時間長い距離を走ってしまうと、慣れない体にはケガのリスクが。まずは1回5分から始めて徐々に時間と距離を延ばそう。

■基本の3つを覚えれば初心者でも不安ゼロに

子供のころ、ランニングがツラかった…など過去の記憶で苦手意識がある方も、三津家式のやせランなら大丈夫!1回5分から、毎日続けなくてもOK。息切れや筋肉痛が少なくなるコツを3つ覚えるだけで、楽しく走ってやせることができます。

ツラいことは続かないものですよね。まずは3つのポイントをおさえてからスタート。決め事もなし! 楽しいと感じる程度のゆるいランニングを、やりたいときに続けることで徐々にやせランの効果を感じられるはず。

基本の3つを覚えれば初心者でも不安ゼロに (C)三津家貴也/KADOKAWA
基本の3つを覚えれば初心者でも不安ゼロに (C)三津家貴也/KADOKAWA

やせラン1 正しい姿勢を覚える

常に正しい姿勢で走ることはとても大切。頭のてっぺんから引っ張られる感覚で体は一直線を意識して。

やせラン2 ふくらはぎで走ろうとしない

ふくらはぎの筋肉を使って走るのは、実はとても非効率。股関節を動かし、お尻の筋肉を使えば筋肉痛知らず。

やせラン3 疲れない着地をする

初心者は特に、脚の筋力が弱いのでふくらはぎが疲れやすい。それを解消する足裏全体での着地を覚えよう。

【著者・三津家貴也】

ランニングアドバイザー。ランニングの魅力を伝えるインフルエンサー。筑波大学(体育専門学群)、大学院(人間総合科学研究科 体育学専攻)でランニングについて研究。ランニングコーチ、モデル、体育の非常勤講師などマルチに活躍中。

著=三津家貴也/『お尻を使ってゆるく走るだけ はじめてのやせラン』

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