LE SSERAFIM・SAKURA「皆さんと会えることが私にとって一番の原動力」日本初ファンミーティングで感謝

【写真】ピンクと紫のキュートな衣装で観客を盛り上げるLE SSERAFIM

LE SSERAFIMのファンミーティング「LE SSERAFIM FAN MEETING ‘FEARNADA’ 2024 S/S - JAPAN」が6月29日、30日に兵庫・神戸ワールド記念ホールで開催され、悩み相談やゲームコーナーなどを含む多彩な演出でファンを魅了した。

日本初のファンミーティングで全10曲を披露

LE SSERAFIMは、2023年3月に自身初のファンミーティングを韓国・ソウルで開催し、同年8月からは日本公演の3都市6公演を含む初の単独ツアーを敢行。そして2024年5月11日、12日には2度目のソウルでのファンミーティングを盛況裏に終えた。本イベントは日本で初となるファンミーティングで、神戸公演をはじめ、4都市9公演で開催する。今回は特別なヒーローになった5人のメンバーがそれぞれの能力を発揮しながら、FEARNOT(ファンの呼称)が抱えている悩みを解決するというコンセプトで行われた。

登場を心待ちにするファンで埋め尽くされた会場内に、突如、グループを象徴する5つのロゴが映し出されると、ファンミーティングの始まりに歓喜するファンの大きな歓声で一気に熱気に包まれた。

2月にリリースした3rdミニアルバム『EASY』の収録曲「Smart」でファンミーティングのステージに登場。1曲目のパフォーマンスを終えた後、SAKURAが「FEARNOTの皆さんが一人残らず来てもらえるようにFEARNOTとLE SSERAFIMにしか分からない印を会場に映してみた」と話し、公演冒頭の演出に込められたファンへの愛情を伝えた。

その後は「UNFORGIVEN (feat. Nile Rodgers) -Japanese ver.-」「EASY」「Eve, Psyche & The Bluebeard’s wife」といったヒット曲をはじめ、日本1stシングル「FEARLESS」に収録された日本オリジナル曲「Choices」、ロックバージョンの編曲が加えられた「No Celestial」、KAZUHAがバレエのソロパフォーマンスを披露した「Swan Song」などで会場を熱く盛り上げた。

さらに未発売曲「1-800-hot-n-fun」や「ジュエリー (Prod. imase)」といった曲を日本初披露し、全10曲をパフォーマンスした。

HUH YUNJIN「私たちに会いに来てくれて本当にありがとう」喜びを語る

ゲームコーナーの最後には、KIM CHAEWONが宇多田ヒカル「First Love」のカバーを披露して大きな歓声を浴びた。SAKURA、KAZUHA、HONG EUNCHAEの3人は「夢でKiss me!」のダンスパフォーマンスを披露、HUH YUNJINは自作曲「(love you twice)※正式表記はハングル文字」を歌唱し、5人のメンバーそれぞれがファンのための特別なステージをプレゼントした。またメンバーたちが作詞に参加したファンソング「(Between you, me and the lamppost)※正式表記はハングル文字」を披露し、音楽を通してファンへの愛情を最大限に伝えた。

アンコールステージを終え、約1年ぶりの日本での単独公演についてHUH YUNJINは「日本での公演は久しぶりだが、私たちに会いに来てくれて本当にありがとう」とコメントした。KIM CHAEWONは「いつも遠くからでも応援してくれたり、見に来てくれることは簡単なことではないと分かっているので、感謝の気持ちでいっぱい」とファンに会えた喜びと感謝の気持ちを伝えた。

また、HONG EUNCHAEは「とても楽しい時間を一緒に過ごせて幸せだった」と喜びをあらわにした。KAZUHAは「日本で初めてのファンミーティングが始まったが、盛り上げてくれたFEARNOTの皆さんのおかげで最高のスタートを切れた」と神戸での公演を終えた率直な感想を伝え、SAKURAは「実際にFEARNOTの皆さんと会えることが私にとって一番の原動力」と会場を埋め尽くしたFEARNOTに向けた深い愛情を伝えた。