1. トップ
  2. レシピ
  3. 【おうちでコリアン】鶏もも肉は辛い炒め煮がうんまっ♡ゴマ油とにんにくとコチュジャンのこってり濃厚系♪

【おうちでコリアン】鶏もも肉は辛い炒め煮がうんまっ♡ゴマ油とにんにくとコチュジャンのこってり濃厚系♪

  • 2024.7.1

海外旅行に行きたいけれど、円安の影響もあって、わたしのような庶民はなかなか行けない…。そこで本日は、韓国料理を作って、ささやかながら韓国気分を味わってみることにしよう♪作るのは、フジテレビの朝の情報番組『ノンストップ!』で紹介されていた、韓国の家庭料理「タッポックンタン」。コチュジャンを使った鶏肉の辛い炒め煮らしいです。韓国版のご飯泥棒って感じでしょうか?

韓国の家庭料理「タッポックンタン」とは?

フジテレビの朝の情報番組『ノンストップ!』で、韓国料理研究家のキム・ヨンジョンさんが紹介していたのが「タッポックンタン」。韓国の定番調味料・コチュジャンを使った、鶏肉の辛い炒め煮のことらしいです。甘辛い味がご飯にぴったり。韓国ではおなじみの家庭料理だそうですよ。

では、作ってみましょう。

「タッポックンタン」の材料と作り方



【材料】2~3人分
鶏もも肉…300g
じゃがいも…1個(80g)
にんじん…1/3本(50g)
玉ねぎ…1/2個(100g)
長ねぎ(青い部分も含む)…1/2本(40g)
コチュジャン…大さじ1と1/2
しょうゆ…大さじ1
みりん…大さじ1
砂糖…大さじ1/2
サラダ油…大さじ1/2
ラー油…小さじ1
すりおろしたにんにく…小さじ1
水…3/4カップ
黒こしょう…適量
ゴマ油…適量
白いりゴマ…適量

今回は、分量を半分にして作ります。

【作り方】

1.  鶏肉はひと口大に切ります。

2.  じゃがいもは皮を剥いて芽を取り、乱切りに。にんじんも乱切りにします。

玉ねぎは2cm幅にカット、長ねぎは5mm幅くらいの斜め切りにします。



3.  深めのフライパンに1とじゃがいも、にんじん、コチュジャン、しょうゆ、みりん、砂糖、サラダ油、ラー油、すりおろしたにんにくを入れ、揉み込みます。火にはまだかけず。





ゴマ油とにんにく、コチュジャンの混ざった、こってり濃厚系の“THE韓国料理“的な香りがします。韓国に来た気分です♪

4.  3を中火にかけて炒め、肉の色が変わってきたら水を加えます。





5.  4が沸騰したら、フタをして中火で7分ほど煮ます。



じゃがいもに火が通ったらフタを外し、玉ねぎを加えて2分ほど煮ます。





6.  長ねぎを加えてサッと煮たら、黒こしょうをふってゴマ油を回し入れます。




7.  お皿に盛りつけ、白ゴマをふって出来上がり。今回は韓国っぽさを出すため、糸唐辛子(分量外)もトッピングしてみました。





調理時間は15分。難しい工程もなく簡単に出来ました。

では、いただきます!

おっ、甘くて辛い!コチュジャンのみそっぽいコクと唐辛子の辛味が効いた、韓国風の肉じゃがという感じ。ラー油の風味と辛味が料理の味をピシッとまとめています。



日本の肉じゃががご飯に合うのと同様に、タッポックンタンもご飯に合います。



鶏肉はやわらかくて、調味料の味も染み染み。

それにしても、じゃがいものほっくりした食感、にんじんや玉ねぎの甘味…やっぱり肉じゃがを思い出すのよね(笑)。

しょうゆベースの日本の肉じゃがと味付けは異なるものの、肉じゃがの醍醐味を感じられる韓国料理です。お隣の国ですもの、食文化に共通点もありますよね。



今回は鶏もも肉を使いましたが、手羽先や手羽元を使ったり、うどんを入れて煮込みうどんにして楽しむのもアリ。



フジテレビの『ノンストップ!』で紹介していた「タッポックンタン」は、ザ・韓国料理でありつつ、日本の肉じゃがとも共鳴し合うようなお料理でした。ゴマ油とにんにく、コチュジャンのこってり濃厚な味と香りに、韓国らしさを感じます。作ってみてはいかがでしょう。

元記事で読む
の記事をもっとみる