本を楽しんだ後、かさばって本棚の肥やしになっていることってありませんか?
だからといって、売りに行っても二束三文だし、捨てるのももったいない…。
ちょっと思い入れのある本だったりすると誰か読みたい人貰ってくれないかな?
そんな風に思ったことはありませんか?
我が家は本好きの私に加え、子どもの成長に伴いそんな本がたくさんあります。
そんな人にオススメの、ちょっと素敵なスポットが高津にありますのでご紹介します。
私には不要でも誰かの必要かも…本のご縁をつなぐ「交換図書館」
高津駅から徒歩13分ほど、二ヶ領用水沿いを小杉方向に向かってまっすぐ歩くとぽつんと佇むポスト
こちらが「交換図書館」です。
「交換図書館」というと少し大げさ!?「交換ポスト」という方がしっくりくるかもしれません。
(Googleマップには「交換図書館」と記載があるので、今回は「交換図書館」とさせていただきます。)
英語の案内を見る限り、本を入れても、本を持ち帰っても良いようです。
せっかくなので、私と子どもたちが不要になった本を持参しました。
ごそごそと、ポストに本を入れていると、ベビーカーを押した女性が通りかかられ
ポストをのぞき込まれている様子…。
邪魔にならないように、そっと横によけると、私がたった今入れた本を手に取られました。
少しお話を聞かせていただいたところ、この道は毎日通っているので、このポストの事は良く知っていて、すごく気になっていた本がチラっと見えたので初めて利用させていただいたんです、とのこと。
目の前で自分の「不要」になった本が「必要」と思ってくださる方のご縁につながったことに感動!
SDGsの取り組みが盛んな今、このような場所があるってすごく温かいですし、大事な思い出のある本が今必要な人の役に立つてすごく嬉しいですよね。
二ヶ領用水沿いは季節のお散歩にもピッタリ
二ヶ領用水沿いは緑や草花も多く、春には桜、梅雨時期にはアジサイなど、四季折々の景色が楽しめます。
今回はアジサイがとてもきれいでした。
本が好きな方はお散歩がてら、二ヶ領用水を歩いてみていらしてみてはいかがでしょうか。
素敵な本とのご縁があるかもしれません。