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家事育児をしないパパに子ども「パパ嫌い!」→「何もしないから当たり前」という本心を飲み込んだワケ

  • 2024.7.1

ワンオペ育児をしていると、子どもがパパをきらいになりがち……。というのも、ワンオペ育児は大変で、ママもストレスが溜まります。「せめて家にいる日は家事や育児をしてよ! 」と思ってしまうでしょう。すると夫婦の雰囲気もだんだんと殺伐として、子どもはたまにしか会わないパパを嫌うようになるのです。

本心を押し殺して、実践したこと

「パパは何もしない」「ママから注意ばかりされている」「パパにママはイライラしている」そんなふうに感じると、子どもたちはパパをきらいになってしまいます。

ワンオペ育児をしているわが家では、“パパ嫌い”にしないために3つのことを実践しています。

家事をしたらとにかく感謝

本心は「やって当たり前」。しかし、パパが家事をしてくれたときには、大げさなほどに感謝を伝えました。

「パパがやったほうがうまいわ〜」(私が教えた方法だけどね)

「やらなきゃと思ってたんだよね! 気付いてくれてさすが!」(やってほしいから残しておいたんだけどね)

「ありがとう」を伝えた後は、本音を飲み込んで感謝の気持ちの上乗せになるような褒めポイントも追加しました。

「パパのほうがいい」と子どもを誘導

主に子どものお世話をしているのは私なので、子どもはママが好き。でも「パパのほうがいい」と子どもが言うように誘導しました。

「パパが作ったごはんのほうがおいしいね」

「パパのほうが遊ぶのうまいよね」

子どもがパパを好きになってパパを指名してくれると、ママが楽になるのです。

また、子どもがまだ小さくても

「パパに抱っこされているほうが嬉しそうにしてるよね」

と、「パパのほうがいい」という子どもの気持ちを代弁するといいかもしれません。

パパがいないときが勝負

パパがいないとき、ワンオペの負担から、つい愚痴を言ってしまいがちです。しかし、パパ不在時も油断してはなりません。

「パパってかっこいよね」

「早く会いたいよね」

と子どもに言って、パパが好きになるようにしました。

「好かれる努力は自分でしろ」という気持ちはあるけれど、特にわが家のようにワンオペ育児の環境では、そううまくはいきません。子どもに嫌われてしまうと、余計にパパは家事や育児から離れてしまいます。

パパへの不満があったとしても、子どもを“パパ嫌い”にしてしまうとママにとってもデメリットばかり。“パパ大好き”な子どもに育てると、自分にとってもプラスになると感じています。


このお話は、ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママと実施した座談会でお話しいただいた体験談です。

ベビーカレンダー編集部

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