【大学受験】親のサポートはどれだけ重要？言ってはいけない《言葉》は？

学習塾の「武田塾」が、親のサポートに関する受験生の本音調査を実施し、その結果を発表しました。調査は、2024年5月、第一志望に合格した国公立・私立大学生173人を対象に、インターネット上で行われました。

「あなたは、大学受験中に親の協力・サポートは十分にあったと思いますか」という質問に対し、「非常にそう思う」が43.4%、「ややそう思う」が41%という結果でした。

「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した人に、大学受験中に「親から受けてうれしかったサポート」について聞いたところ、1位は「心理的なサポート・励まし（58.9%）」、2位「食事の準備や栄養管理（46.6%）」、3位「勉強中の食費・参考書代など金銭的な援助（46.6%）」と続きました。

大学受験中に「親から言われてうれしかった言葉」について、1位は「結果に関わらず、努力を褒める言葉（38.7%）」、2位は「受験中の健康を気遣う言葉（32.9%）」、3位は「自信を持たせる励ましの言葉（26%）」でした。

一方「親から受けて嫌だったサポート」は、1位「過度な期待やプレッシャー（24%）、2位「勉強方法・進路の強要（19.2%）」、3位「成績や努力に対する否定的な評価（15.8%）」という結果でした。

つい最近、新学期が始まったかと思えば、もう夏休みが目前に迫ってきました。親は、子どもが勉強に集中できるよう、負担に思わないサポートをして挙げたいですね。

（LASISA編集部）