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帰宅後に目撃したのは、玄関に並ぶ男物の靴。リビングに姿はなく…|娘の彼氏を認めない

  • 2024.7.1
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このお話は、高校1年生のサオリが予期せず妊娠し、親の思いや性行為の責任の重さを考えながら結論を出すお話です。避妊の注意を促す母の心配を鬱陶しく感じ、友人と愚痴をこぼすサオリ。ある日、週末は母が家にいないことを耳にし、何か考えている様子。迎えた週末、パートから帰宅した母が目撃したのは、玄関に並ぶ男の子の靴でした。もっち(@mocchi_kakei)さんによる『娘の彼氏を認めない』第5話をごらんください。※この連載には妊娠中絶にまつわる表現が含まれます

母の週末の予定を知ったサオリは、親に黙って彼氏を家に連れてきていたようです。予想外のサオリの行動に、思わず母も声を荒らげます。

帰宅した母を笑顔で出迎えるサオリ。彼氏を家に招くことができたうれしさからか、母の怒りにはまだ気がついていないようです。

望まない妊娠をしないために、正しい性の知識が大切

高校1年生の夏休み明け、同学年のユウキと付き合い始めたサオリ。ユウキを良く思わない母へのいら立ちから、母との衝突が増えていたサオリですが、生理が2か月遅れていることに気がつきます。妊娠検査薬を使ってみると、結果は陽性でした。

産むか産まないかを両家で話し合いますが、無責任な発言を繰り返すユウキ親子。妊娠騒動から時がたつにつれて、サオリは自分がしたことの過ちや責任の重さ、愛情ゆえの親の厳しさに気づくことができました。

未成年での妊娠は、手放しに喜べない場合があります。心身への負担も大きく、人生への影響もとても大きいものです。赤ちゃんが欲しい状況でない性行為は、避妊しなければなりません。10代のカップルも、パートナーときちんと話し合っておく必要がありますね。

また、望まない妊娠をしない・させないために、家庭での性教育も大切です。正しい性の知識を身につけられるよう、妊娠のしくみや性行為の責任について会話ができる親子関係でありたいものですね。

著者:NAKAMA

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