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【クイズ】5000円札の肖像・津田梅子氏は「日銀券」で何人目の女性?──もうすぐ新紙幣発行

  • 2024.7.1
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渋沢栄一氏が1万円札の肖像になる新しい紙幣の発行が、7月3日に始まります。5000円札には津田塾大学を創設した津田梅子氏が採用されていますが、女性で「日銀券」の肖像として採用されるのは何人目でしょうか?

① 1人目
② 2人目
③ 3人目

■1000円札は誰の肖像になる?

現在発行されている紙幣の肖像は、1万円札(1万円券)が福沢諭吉氏、5000円札(5000円券)が樋口一葉氏、1000円札(1000円券)が野口英世氏。2000円札(2000円券)は表が守礼門、裏が源氏物語絵巻で、特定の人物の肖像はありません。

7月3日から新たに発行される1万円札の肖像は、渋沢栄一氏です。第一国立銀行、東京商法会議所、東京証券取引所などの企業や団体を設立・経営。生涯に約500社の企業に関わったとされ、「日本近代社会の創造者」と呼ばれています。

1000円札は北里柴三郎氏。破傷風血清療法の確立、ペスト菌の発見のほか、伝染病研究所、北里研究所を創立した、「近代日本医学の父」と呼ばれる細菌学者です。

そして5000円札は、津田梅子氏。女子英学塾(現・津田塾大学)の創設者です。

日銀によると、津田氏は1871年、6歳の時に日本最初の女子留学生として岩倉遣外使節団と共に渡米。約11年間滞在して17歳で帰国、華族女学校教授に就任。女性の地位を高めるために自分自身の学校を作りたいと1889年、再渡米し、ブリンマー大学で生物学を専攻。その際に執筆した論文が英国の学術雑誌に掲載されたため、「欧米の学術雑誌に論文が掲載された最初の日本人女性」と言われているそうです。

その後、1892年に帰国、華族女学校、女子高等師範学校(現・お茶の水女子大学)で教鞭を執った後、1900年、女子英学塾を創設したとのこと。

津田氏が女性として肖像に採用されたのは何人目かというと、「日銀券」(日本銀行券)では2人目。答えは②です。初めて採用された女性は、現行の5000円札の肖像である樋口一葉氏です。

ただこれは「日銀券」に限ってのこと。明治時代に発行された政府紙幣では、神功皇后が採用されていました。

文/編集・dメニューマネー編集部

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