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スマホを落としただけなのに、なぜミサイルが? 成田凌主演『スマホを落としただけなのに』最終章が公開決定!

  • 2024.7.1
スマホを落としただけなのに、なぜミサイルが? 成田凌主演『スマホを落としただけなのに』最終章が公開決定!
(C)2024「スマホを落としただけなのに最終章」製作委員会

スマホを落としたことから始まった恐怖の連鎖、次なる舞台は韓国へ

成田凌主演、「スマホ」映画シリーズ第3弾にして最終章『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』が公開されることが決定。あわせて特報が解禁された。

家族や恋人よりもあなたのことを知っている存在、それは「スマホ」。そのスマホを落としたことで、連続殺鬼に命を狙われるヒロインを描いた北川景子主演のSNSミステリー映画『スマホを落としただけなのに』(18年)。当時無名の新人作家だった志駕晃による原作小説の映画化となった本作は、動員150万人を超え、興行収入19.6億円の大ヒットを記録。現代におけるネット社会への警告と、予想を裏切るストーリー展開が話題を呼んだ。

2020年に公開された続編『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』では、刑事役の千葉雄大が主演となり、連続殺人鬼役の成田凌と禁断のタッグを組む内容が再び話題に。コロナによる緊急事態宣言での映画館休館を挟みながらも動員90万人を超え、興行収入11.9億円のヒットを記録した。

その後、韓国で映画化され、そして中国でもリメイクが準備中であるなど、日本のみならず世界中で知られることになった「スマホ」映画シリーズ。その最新作となる第3弾『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』が公開されることが決定した。

主演を務めるのは、見る者全ての脳裏に刻まれるトラウマ級の連続殺人鬼・浦野善治を演じた成田凌。人の心を操る天才的ブラックハッカーでもある浦野を演じた成田は、この役で2018年には第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。この難役が自身の代表作の一つになった。

1作目の北川景子、2作目の白石麻衣に続いて本作でヒロインを演じるのは、期間限定の日韓合同アイドルグループとして絶大な人気を誇ったIZ*ONE(アイズワン)でリーダーを務め、現在はソロアーティストとして活躍するK-POPスター クォン・ウンビ。韓国での撮影も敢行された本作において、謎の黒髪美女・スミン役を演じて映画デビューを果たした。

 

また、前作で浦野を追い詰めた刑事・加賀谷学を演じた千葉雄大が続投。警察庁公安部の刑事で加賀谷からの信頼も厚い兵藤彰役の井浦新、かつてスマホを落としたことから恋人の麻美が殺人鬼に狙われた富田誠役の田中圭、加賀谷からのプロポーズを受け夫婦となった前作のヒロイン・加賀谷美乃里役の白石麻衣、加賀谷の神奈川県警時代の先輩刑事・毒島徹役の原田泰造らお馴染みのメンバーも帰ってくる。

さらに、本作から初登場するキャストとして、韓国の反政府組織「ムグンファ」のNo2で、日韓首脳会談へのサイバーテロを企てるために浦野を取り入れるキム・ガンフン役に、韓国での約12年間のキャリアを活かし全編韓国語で演じる大谷亮平。浦野が敬愛する韓国の剥製師・チョン・ハクソン役に佐野史郎。加賀谷の出向先の上司で内閣官房サイバーセキュリティ室室長の窪田逸子役に真飛聖。闇サイト・ダークウェブでハッキング情報を仕入れていた浦野の模倣犯・長瀬明役に猪塚健太。イヤフォンコードに引っかかり、富田のスマホを落としてしまったカフェの店員・瀬戸千春役に髙石あかり。

今回のキャスト解禁にあわせて、新旧キャストのスリル渦巻く30秒の特報映像が公開された。冒頭では過去シリーズに続き今回も富田(田中)がスマホを落としている場面から始まり、黒髪の美女ばかりを狙った連続殺人鬼・浦野の恐怖がよみがえる映像となっている。

スマホを落としたことから始まった恐怖の連鎖は海を越え、次なる舞台は韓国へ。「あなたを剥製にしようと思ってるんです…」。不気味&意味深&不穏な浦野の台詞と、一癖も二癖もある新旧キャストたちが登場。スマホを落としただけなのに、なぜミサイルが? 浦野が言う「自分の中の違和感を信じてください」の意味とは? 今、連続殺人鬼・浦野が日本を相手にいまだかつてない壮絶なハッキングゲームを仕掛けてくる。

そして、本作が韓国・富川(プチョン)で行われるプチョン国際ファンタスティック映画祭(BIFAN)に正式招待され、ワールドプレミアが行われることが決定した。来月7月4日から7月14日の11日間にわたってソウル郊外の京畿道富川市(キョンギ道プチョン市)で開催される第28回富川国際ファンタスティック映画祭は、ホラー、SF、ファンタジー、アクション、サスペンス、スリラーなどエンタメ性の高い話題作が世界中から集まり、スペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭や、ベルギーのブリュッセル国際ファンタスティック映画祭、ポルトガルのポルト国際映画祭などの世界のファンタスティック映画祭と並ぶアジア最大級のファンタスティック映画祭。

今年は49ヵ国・地域の長編・短編映画計255作品が上映される中で、本作は「Mad MaxX(マッドマックス)」部門という、映画祭の歴史に名を連ねてきたジャンル映画の巨匠たちによる15本の新作の中の1つに選出された。ワールドワイドに活躍するジャパニーズホラーの巨匠・中田秀夫監督の実力が認められた形での招待となる。

7月4日には、昨年5月に完成したばかりの富川アートセンターで開幕式が開催され、レッドカーペットには各国の有名スターが勢揃いする。映画祭への招待を受け、主演の成田は「ワールドプレミアという形でいち早く韓国のみなさんや、世界のみなさんに届けられることを嬉しく思います」と喜びのコメントを寄せた。

■浦野善治役:成田凌コメント

映画『スマホを落としただけなのに 最終章 ファイナル ハッキング ゲーム』で殺人鬼・浦野を演じました、成田凌です。この度シリーズ第3弾を迎えた本作が、韓国で行われるプチョン国際ファンタスティック映画祭に招待していただくことが決定いたしました! 本作は浦野が逃亡した潜伏先が韓国! ということで映画の舞台になっていますし、ヒロインはK-POPスター、クォン・ウンビさんが演じてくださっているので、ワールドプレミアという形でいち早く韓国のみなさんや、世界のみなさんに届けられることを嬉しく思います。

『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』は11月1日より劇場公開。

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