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「転んで泣き止まない」2歳娘の様子が、いつもと違った理由

  • 2024.7.1

大人でも、たった1回の失敗でそれまでできていたことができなくなることってありますよね。それが小さな子どもであればなおさら恐怖を感じることでしょう。まろ(@maromrt)さんの娘・メメちゃんは体を動かすことが大好きでした。しかしいつものように走っていると、転んでしまい……。まろさんによる作品『2歳の娘が歩かなくなった話』第1話をごらんください。

大胆に転んでしまったまろさんの娘・メメちゃんですが、足を地面につけた途端あんなに拒否するなんて、かなり痛みがあるようにも見えます。最後のコマには「メメ、また歩くようになるよね…?」という不穏な言葉が。

子どものケガは見た目ではどの程度のものかわかりにくく、泣き続ける子どもの様子から「重傷なのでは」と不安になることはありませんか。そんなときはまろさんのように、いったん病院で診てもらうのがよいですね。

子どもの心との向き合い方を学べるお話

まろさんによる作品『2歳の娘が歩かなくなった話』は、ケガをしたことをきっかけに歩かなくなってしまった娘・メメちゃんと、ママ・まろさんを描いた作品です。屋内の遊び場でケガをし、靭帯損傷と診断されたメメちゃんは、これをきっかけにケガが怖くなり、これまで大好きだった走ること、踊ること、外で遊ぶことをしたがらなくなってしまいました。

まろさんはメメちゃんがケガを怖がる様子に胸を痛め、ケガを避けたい気持ちが強まる日々。しかし、ある日、祖父からメメちゃんのケガは「名誉の負傷」と声を掛けられ、その言葉をきっかけに心境が変化します。

もちろん命に関わるようなケガは防ぐ必要がありますが、遊んでいる最中のすり傷など、小さなケガは子どもの元気のあかしという考え方もあります。まろさんの体験を通じ、親として子どもの心とどう向き合い、見守っていくかを考えさせられる作品です。

著者:ママリ編集部

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