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【西新】本場長崎の伝統+進化系!健康になりたい人必食の『ちゃんぽん』

  • 2024.7.1

こんにちは!リビングふくおか・北九州Web地域特派員のゆーれんママです!長崎に15年住んでいた私は、ちゃんぽんへの愛情は人一倍、いつもとってもこだわって作っています。実は福岡5年目にしてまだ一度も外でちゃんぽんを食べたことがなかったのですが、もの凄く長崎が懐かしくなってきたら食べに行こう!と決めていたお店へ、今回行って参りました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

福岡で記念すべき1軒目に選んだお店は「西新あっちゃん亭 (にしじんあっちゃんてい)」です。修猷館高校のほぼ目の前。明治通りとなかにし商店街を結ぶ小道沿いにありますよ。

どなたも入りやすい♪

広めの店内は、左側がテーブル席。

出典:リビングふくおか・北九州Web

懐かしい長崎の絵も飾ってありました。

右側はお子さん連れにも嬉しいお座敷席。

出典:リビングふくおか・北九州Web

奥はカウンターになっています。開店と同時に入ったのですが、一瞬で満席です。 そしてこのような店主のお考えが掲示されていました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

お子さん連れには嬉しすぎる店主の想いですが、目を離してよいという意味ではありませんので(笑)、ご迷惑になるようなことはN.G.ですよ♪

これぞ長崎のメニュー!

入り口の券売機を見てみましょう。王道のちゃんぽんに加え、ちゃんぽん麺を使用した「太麺皿うどん 太麺」やパリッと揚がった麺にたっぷりあんかけがかかっている「皿うどん バリ麺」など、長崎のちゃんぽん屋さんで見るメニューがずらり。

出典:リビングふくおか・北九州Web

写真は価格改定前

今回は「小ちゃんぽん」(850円)をいただいてみることにしました。ちなみに通常サイズ(950円)は麺が200gに対し、「小」は100g。器が小さめになるのでスープは少し減りますが、上の具材はほぼ同じ量とのこと!しっかり野菜やたんぱく質は摂りたいけれど、糖質は控えめにしたい私は大喜びしちゃいました。 因みにアレルギー表示も用意されていましたよ。

出典:リビングふくおか・北九州Web

これは助かりますね~。

こだわりまくっています!

厨房を拝見させていただきました。丸ごとのキャベツをどんどん切っていきます。切っても切ってもすぐなくなるということは、たっぷりのお野菜が使われているということですね!ヘルシー♪

出典:リビングふくおか・北九州Web

福岡県のものを中心に、大分県玖珠郡、その他国産の新鮮なお野菜♪

それを豪快に中華鍋でざざっと炒めていきます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

そしてマグマのようにグツグツ煮立てられているスープを炒めた具材の中にザバ―ッ。

出典:リビングふくおか・北九州Web

このスープは、国産若鶏の新鮮なガラを毎日大量に水のみで炊き上げた、鶏の香りが豊かな無化調のスープ。使用するガラは、内臓や血液の残留度合いなど個体差によって風味や味に変化を及ぼすので、いつも同じように作っても同じ味にはならないそうです。 さらに湿度や温度などの環境の変化によっても仕上がりが変わってくるそうですが、それらを調整しながら日々仕上がる味のブレを、限りなく最小限に留めるように、日々スープ作りをしているとのこと。濃縮スープの素や旨味調味料などを用いれば、時間もお金も節約できますが、娘さんの病気をきっかけに、2代目の店主が考案した”体のことを考えたスープ”なのだそうです。 そろそろ出来上がりますよ~。

出典:リビングふくおか・北九州Web

奥が(小)で手前が通常サイズです。

来ました~!白濁したスープをまず一口。旨みがお口いっぱいに広がります。香料や保存料、旨味調味料といったものを使っていない、体が喜ぶスープです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

モチモチのちゃんぽん麺もたまりません。鍋炊きしても負けない硬さに製麺された「福岡市川部食品謹製」の麺は、汁気で伸びてしまうこともなく、ゆっくり食べてもモチモチ感が持続します。

出典:リビングふくおか・北九州Web

そしてお野菜がたっぷりなだけでなく、お肉や魚介類もご覧の通りたっぷりです。しかも、蒲鉾は店主の手作り!添加物を避けるために、魚のすり身からご自身の手で作ることにしたのだそうです。麺屋さんなのに、蒲鉾まで手作りとはあっぱれです!

出典:リビングふくおか・北九州Web

右奥が蒲鉾

店主の体に対する想いが詰まりまくった1杯を、最後の一滴までおいしくいただきました。 因みにお醤油は熊本県ヤマア醤油謹製の熊本産、九州産の原料にこだわり、自社畑も所有する天然醸造で造られたもの、みりんは三河本格みりん”みねたから”を使用するなど、調味料もとことんこだわっています。 「体に優しいおいしい料理を作っています!」と2代目店主の永江秀一(ながえしゅういち)さん。

出典:リビングふくおか・北九州Web

先代が昭和59年に開いた長崎のお店を引き継ぎ、平成5年に福岡に移転した後も、長崎の伝統を大事にしつつ進化し続け、より多くの方に喜んでもらえるメニュー作りをしている永江さんに感服です。 椎茸が山盛りの「しいたけちゃんぽん」はさらに栄養たっぷりですね♪

出典:リビングふくおか・北九州Web

焦げ目のついたちゃんぽん麺を煮込む太麵皿うどんも今度是非食べに行きたいです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

ここのちゃんぽんなら、家で作らなくても安心して食べられる!!と嬉しくなった、おいしくて体にも優しい「西新あっちゃん亭 」のお料理を食べに行ってみてくださいね。

西新あっちゃん亭 (にしじんあっちゃんてい)
福岡市 早良区西新5丁目1-23
月曜日〜木曜日 11:00〜15:00
金曜日〜土曜日 11:00〜15:00 18:00〜21:30(L.O21:30)
定休日 毎週日曜日、第3月曜日
ABOUT | 西新あっちゃん亭 (acchanpon.base.shop) 
西新あっちゃん亭(@acchanpon) • Instagram写真と動画

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