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「今日もミルク飲まなかった…」気になりすぎて|産後、救急外来に駆け込んだ話

  • 2024.7.1
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このお話は、著者・まろ(@maromrt)さんが産後に、原因不明の歯の痛みに襲われた体験談が描かれています。食事中に突然、歯が痛みます。歯医者で診てもらったところ「知覚過敏」と診断されました。痛みをガマンしながら、日々、0歳児の娘・メメちゃんの育児に奮闘しています。なかなかミルクを飲まない娘の育児に、少しずつ疲れが出始めて…。『産後、救急外来に駆け込んだ話』第13話をごらんください。

歯の痛みに悩まされている まろさんですが、知覚過敏と診断され、痛みをガマンしながら過ごしていました。

一方で、ミルクを飲まない娘に悩まされています。医師に「気にしすぎるのもよくない」と言われますが、以前、3か月健診で体重のことを指摘されたことがあります。「このままでは栄養失調になってしまう」と告げられた経験があるため、悩まずにはいられません。

親が育児の責任に飲み込まれないために

まろさんが初めての育児に奮闘していた産後5か月のころ、突然、激しい歯の痛みに襲われます。ところが、歯医者に行っても虫歯等ではなく、ストレスで痛みが引き起こされているのではと判断されました。

このことをきっかけに、自分自身を見つめ直したまろさん。たしかに生後間もない娘の育児に悩んでいましたが、育児そのものが大きな負担だとは思えませんでした。大きな要因は、まろさん自身の考え方にあったのです。どうやら、育児に対して過度な責任を感じていたようです。

まろさんは当時の自分を振り返り、もしも未来の自分から声をかけられるなら「大丈夫」よりも「ありがとう」と言われた方がうれしいといいます。まろさんのように周囲のサポートを受けられる状況にあっても、自分を追い込みがちな方はいるかもしれません。そんな心を軽くするには、周囲の人がその頑張りを認めるとともに、頑張っている親本人も「今日もわたしはがんばった」と自分をほめることができるといいかもしれませんね。

産後の親の心境について、共感と学びを得られる作品です。

著者:ももこ

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