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“若返り注射”で整形失敗「どんどんおでこが大きく…」54歳美女が明かした整形&修正手術体験

  • 2024.6.30
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【写真・画像】高額報酬の代わりに、心臓を一旦止めて…危険すぎる治験バイトに兼近「明日どうでもいいやって思ってる人からしたらおいしい」 1枚目
ABEMA TIMES

「どんどんおでこが大きく…」ーー。“若返り注射”で整形失敗を経験した54歳美女が、具体的な体験談を語る一幕があった。

【映像】250万円をかけ修正手術をした54歳美女の現在の姿

ABEMAにて6月30日に放送された『ななにー 地下ABEMA』#31では、「裏社会の激ヤバジャーナリスト大集合SP」と題した企画の後編が展開。番組には各裏社会のヤバい情報に精通したジャーナリストや専門家が集結し、それぞれが抱えている秘話が語られた。

近年、“プチ整形”という言葉が定着し、気軽に「二重まぶた」「ヒアルロン酸注入」「ボトックス注射」などを行う人が増えた。なんと、2006年から10年で美容医療を受ける人はおよそ16倍増加しているという。どんどん綺麗になっていく人が増えているが、しかし、成功の裏側では美容トラブルも年間およそ6000件発生している。

番組では「おでこ整形」の失敗例を紹介。今、赤ちゃんのようなかわいさにする“バブみ”というものが流行っており、そのバブみを出す手段として、おでこにヒアルロン酸を入れて丸みを出すというものがある。

そんな手術で、おでこが膨らみ過ぎてしまったのが、岡田美香さん(54)。岡田さんが受けたおでこ施術は、今注目を集めている「PRP注射」というもの。PRP注射とは年齢と共にハリがなくなっていくおでこに、自分の血液から採取した血小板を注入し、丸みを出すものというもの。注射だけのため、ダウンタイムもほぼなくて、約20〜50万円で行うことができる。

しかし、そんなPRP注射で、岡田さんにある悲劇が起こってしまった。岡田さんは「(注射を打った)1年後くらいから、だんだんおでこが大きくなるみたいな。私もどうしていいか分からなかった。手術をする前に“こういうリスクがあるかも”みたいな話はしていないので。膨らみすぎるとは聞いていない。クリニックが本来混ぜてはいけないものを入れてると思う」と、推測も交えつつ、悲劇の内容を明かした。

実は、血小板と一緒にコラーゲンの増殖を促すbFGFという物質を入れることで、おでこがさらに膨らむ効果が期待できる。その一方で、どこまで膨らむかがしっかりと判明していないという。そのため、医師会では推奨していない方法だそうだ。美容・医療ジャーナリストの海野由利子氏は「岡田さんの場合は過剰に反応してしまって、おでこが膨らみ過ぎてしまったのです」と話した。

岡田さんは「病院がそれを分かっているのか、分かっていなかったのか…誰もこの結果を、きっと予想できなかったのかなと思います」と残念がった。

信じられないほどおでこが膨らんでしまった岡田さんは、元の状態に戻すために、「(脂肪もどきを)取り出すしかないという結論になって」修正費用に250万円かけて、元の状態に戻したという。修正期間はおよそ3年を要したそうだ。

この情報を受け、スタジオの稲垣吾郎は「ちゃんとお医者さんを選ばないと怖いね…」と率直な感想を述べていた。

(ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より)

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