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夏はかき氷をこまめに食べると◎ おうちで作れる“夏のカラダに優しいレシピ”3選

  • 2024.6.30

食欲が落ちる上、知らない間に汗や水分でミネラルが失われてしまう夏のカラダ。そんなときこそ、かき氷の出番です。

【かき氷】塩分と清涼感がキーワード

「かき氷を食べることで水分の補給ができ、例えば塩分を少し含むあんこなどをのせて食べれば、塩分を補う手助けにもなる。気温が急上昇する時間帯や蒸し暑い夜に、カップ1杯程度(溶けたときに200mlくらい)のかき氷をこまめに食べるのが、夏にはいいでしょう。口の中でゆっくり氷を溶かすと、頭痛が起きません」

と言うのは、日本かき氷協会の代表・小池隆介さん。ということで、ご家庭で作れる夏のカラダ向きレシピを聞きました。

【小池さん考案】おうちで作ろう、夏のカラダに優しいレシピ

小豆白玉

作り方:和菓子屋さんなどで売られているあんこを用意する。氷を削りあんこを混ぜ込み器に盛り、白玉をトッピング。

「食欲がないときでも、あんこを食べれば栄養&塩分が摂取できる。削った氷にあんこを混ぜて、冷凍庫に入れて冷やし固めると、ちょうどいい硬さになります」

キウイとレモン

作り方:キウイは皮をむき、フォークなどで潰すか、包丁で細かく切る。キウイの分量の約1/4量の砂糖と、レモン汁、塩少々とキウイを混ぜてキウイ蜜を作る。氷を削って器に盛り、キウイ蜜をかけ、カットしたレモンを飾る。

「キウイとレモンの酸味が熱いカラダに心地よい! キウイ蜜は、作ったあと一度冷蔵庫で冷たくなるまで冷やすとおいしさが倍増。グリーンとイエローの見た目も、涼しげな感じです」

カルピスと塩スイカ

作り方:スイカは食べやすくサイコロ状に切りタネを取る。氷を削って器に盛りカルピス(原液)をかけ、スイカを飾り、削った岩塩を適量ふりかける。

「カルピスとスイカの甘さに、岩塩の塩気がいいアクセントとなるかき氷。ゴロッと入ったスイカは食べごたえも満点。白と赤の色みがキュート」

こいけ・りゅうすけ 一般社団法人日本かき氷協会代表。かき氷好きのためのかき氷のポータルサイト「かきごおりすと」の運営も。著書に『日本の美しいかき氷』(旭屋出版)が。

※『anan』2024年7月3日号より。イラスト・Taira Kaede

(by anan編集部)

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