1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 【一番節約できるものは?】家計の見直しですぐできる節約術を簡単に実行!

【一番節約できるものは?】家計の見直しですぐできる節約術を簡単に実行!

  • 2024.6.30
  • 95 views
mamagirl

近年の物価高により、節約しようと意気込んだはいいものの「何から始めたらいいかわからない」と悩んでいる方は少なくありません。今回は、お金を効率的に貯めるために一番節約できるものは何なのか紹介します。あわせて、すぐできる節約法や節約を成功させるためのポイント、やってはいけない節約術を解説します。「超ドケチ節約術」「おもしろ節約術」なども参考に、節約についての知識を取り入れてみましょう。

いったい何が効率的?一番節約できるもの8選

家計の節約は、「とことんお金を使わないこと」が最強です。では、お金を使わない節約生活はどうすれば実現できるのでしょうか。以下で効率のいい節約術を一覧にまとめたので、ひとつずつチェックしていきましょう。

<一番節約できるもの>

保険

住居費

通信費

サブスク

光熱費

食費

被服費

銀行ATM利用手数料

それぞれ解説します。

・保険
出典:PIXTA

節約生活のコツのひとつに、保険の内容や保険料の見直しがあります。入院や死亡時の生命保険や、車などの損害保険は、加入してから一度も見直していない方も多いかもしれません。しかし、必要な保険は、ライフステージによって変化するので、過不足のないように定期的に見直すのがおすすめ。
本当に必要な保障内容かをプロに相談したり、他の保険会社の商品と比較検討したりすることで、月々支払う保険料を抑えられるかもしれません。

・住居費

固定費の大半を占める住居費を見直すことも節約につながります。賃貸住宅の方は、今より家賃の安い物件に引っ越したり、更新のタイミングで家賃交渉をしたりするのもおすすめ。
持ち家の方は、住宅ローンの借り換えを検討してみるのもいいでしょう。しかし、借り換えには、50~70万円の費用がかかる場合があるので、金融機関やファイナンシャルプランナーなどのプロにしっかり相談してくださいね。

・通信費
出典:PIXTA

通信費の見直しも人気の節約法のひとつです。データ容量や、オプションのサービスなど、料金プランが見合っているかを確認しましょう。また、現在、スマホを大手キャリアで契約している方は、格安SIMへ移行すると通信費を大幅に節約できることもあるのでおすすめです。
しかし、安さだけで選ぶと、通信速度が遅くなったり電波がつながりにくくなったりすることも。各社しっかり比較検討してくださいね。

・サブスク

固定費を節約するには、サブスクの見直しも必要です。動画や書籍のサブスクは、月額が数百円などと手軽な価格で始められるので、複数契約している方もいるでしょう。しかし、初回特典キャンペーンなどで契約しただけのサービスや最近利用していないサービスなどの、解約忘れがあるかもしれません。
クレジットカードの明細などをチェックして、不要なサブスクは解約しましょう。

・光熱費
出典:PIXTA

光熱費の見直しも節約には大事なポイントです。まずは、電気やガスなどの契約会社を見直してみるといいでしょう。各社で基本料金やプランが異なるので、契約内容を比較検討したり、電気とガスをセットにしたりすれば、使用量はそのままに今よりも支払いが安くなるかもしれません。
また、最新の家電に買い替えるだけで電気代の節約になることもあります。

・食費
出典:PIXTA

食費の見直しは、毎日できる節約のひとつです。外食の頻度を減らすだけでも節約になります。自炊をすると、外食するよりも食費が抑えられるだけでなく、健康にもいいので結果的に医療費の節約につながることも。
また、ペットボトル飲料をやめて水筒を持参するのもおすすめです。
食材や食べ物などを購入する際は、割高なコンビニよりもスーパーやドラッグストアを利用すると出費を抑えられます。

・被服費

服を購入するときは、セールやフリマアプリを利用すると被服費を抑えられます。しかし、安いからといって衝動買いしてしまうのはNG。着回しのしやすさを重視すると、少ないアイテムでも十分おしゃれを楽しめます。

・銀行ATM利用手数料

1回数百円の銀行ATM利用手数料も、積み重なると大きな出費です。ATM利用手数料を節約するには、手数料無料の時間帯を把握しておくことが大切。
何度もATMに足を運ばなくても済むように、事前に生活費をまとめておろしておいたり、手数料の優遇がある銀行の口座開設を検討したりするのもおすすめです。

コツはある?節約を成功させるための4つのポイント

SNS上では、節約をしながらも豊かに暮らす人たちの投稿を多く見かけます。「節約がすごい人はどんな暮らしをしているの?」「お金を使わないシンプルな生活はしんどくない?」と、気になる方もいるでしょう。ここからは、節約家たちが豊かに暮らしながら、節約生活を長く続けるために意識しているポイントを紹介します。

<節約を成功させるためのポイント>

節約の目標を明確に

出費が多いものから節約

簡単にできる節約術を選ぶ

家計簿アプリを賢く使う

それぞれ見ていきましょう。

・節約の目標を明確に
出典:PIXTA

やみくもに節約するよりも、まずは、何のために節約したいのか目標を明確にしましょう。貯金の目標金額や達成時期など、具体的な目標があると節約のモチベーションにもなり、お金を使わない生活が楽しいと感じるかもしれません。
また、楽しい節約アイデアなどが紹介されているサイトもあるので、それらを参考にしてみると節約も長く続けられそうですね。

・出費が多いものから節約

出費が多いものは、節約する余地があるはず。月々の節約額が大きいほど、節約のやる気も上がるので、まずは出費が多いものから節約できる点がないかチェックしてみましょう。

・簡単にできる節約術を選ぶ

自分に合わない無理な節約はストレスになり、その結果挫折や衝動買いにつながる場合も。自分に合わないと思ったものはやめて、他の節約術にチェンジすることも大切です。
暮らしのアイデアが満載の「サンキュ!」にも、いろいろな節約術が紹介されているので、自分の生活に見合った簡単にできるものから取り組んでみましょう。

・家計簿アプリを賢く使う
出典:PIXTA

節約するなら、まずは家計簿をつけましょう。しかし、収支が把握できて便利な反面、家計簿をつけるのは面倒で長続きしないという声も多く聞かれます。
そんなときは、スマホで簡単にデータを入力できる家計簿アプリがおすすめです。アプリによっては、レシートをスマホのカメラで撮影すると家計簿に自動入力されるものや、アプリと口座を連携させたり家族と共有したりできるものも。家計簿アプリを使って家計を見える化してみましょう。

これはNG!やってはいけない節約術3つ

節約したいからといって、間違った仕方では節約にならないことも。ここからは、やってはいけない節約術を紹介します。

<やってはいけない節約術>

ストイックすぎる節約

セール商品ばかり買う

知識や経験への節約

それぞれ見ていきましょう。

・ストイックすぎる節約
出典:PIXTA

1円でも安く買うために店をはしごする、電気代を節約するためにクーラーを我慢する、「お金を使うのがもったいない」からと人付き合いを断るなど、ケチケチした節約は要注意。
また、「すごい節約方法!○人家族で食費○万円」など、人の節約術を無理に真似するのも危険です。節約方法は、各家庭の状況によって異なるもの。ストイックすぎる超ドケチな節約は、次第にストレスになり長続きしない原因になります。

・セール商品ばかり買う
出典:PIXTA

節約のために、セール商品やお買い得品など「安いから買う」といった経験をしたことがある方もいるでしょう。しかし、この買い方は、予定にないものまで購入している場合があります。
実際に、お金を使わない生活を意識している女性は、「安いから買うのではなく、本当にほしいから買う」という考えなのだそう。安いという理由ではなく、本当に必要か見極めて購入することも大切です。

・知識や経験への節約

生活や仕事に役立つ自己投資は、スキルアップのために必要なものなので、過度な節約はおすすめしません。
もちろん、行き過ぎた自己投資は浪費となる場合もあるので、月々いくらかかっているのか把握しながら、自分のスキルを高めていきましょう。

節約することのメリットって?

節約することのメリットを知っておくと、節約に対する意識が変わるかもしれません。最後に、節約のメリットを紹介します。

<節約のメリット>

自分にとって大切なものがわかる

幸福を感じやすくなる

損をしなくなる

将来の不安が軽減される

それぞれ見ていきましょう。

・自分にとって大切なものがわかる

節約を始めると、必然的に無駄遣いをやめる意識が強まります。優先度が高いものや価値があるものにだけお金を使うようになるので、日々の暮らしの中で、自分には何が大切なのかの見極め力が身につくでしょう。
また、余計なものを買わないぶん、部屋に物が増えないのでシンプルな生活を送れるようにもなります。

・幸福を感じやすくなる
出典:PIXTA

節約すると、幸福を感じる基準が変わります。例えば、普段自炊を中心にしていると、たまの外食がとてもおいしく感じられるなど、何気ないことに幸福を感じやすくなるようです。
また、お金を使うべきところ、使わないところの区別がはっきりすると、自分の趣味や日々の楽しみに惜しみなくお金が使えるようにもなります。

・損をしなくなる

節約をする中で、何か物を購入するときに、その物が持つ価値があるのかを考えるようになると、「リセールバリュー」についても意識できるようになります。「リセールバリュー」とは、購入したものを、後に売ったときの値段のことです。
例えば家電製品やスマホ、車などは買い替えのタイミングで売ることを検討する場合もあるでしょう。こういったものは、購入時にリセールバリューが高い商品を選ぶと、物によっては購入時よりも高く売れたり、長く使っても値段がほとんど落ちなかったりします。結果的に損をすることが少なくなり、よりお得に生活を豊かにできるのです。

・将来の不安が軽減される
出典:PIXTA

節約のために生活基準を下げると貯金が増えます。貯金があれば、自分自身に何かあったときの備えや、老後の生活費など将来の不安が軽減され、心に余裕が生まれるでしょう。将来の資産形成の目処が立つと、やりたいことにも挑戦しやすくなります。

自分にとって一番節約できるものを把握しよう!主に固定費を見直して無理のない節約生活を

節約は、ケチケチしすぎず楽しんで節約することが長続きのポイントです。まずは、固定費を見直してみると、出費を抑えられる部分が見つかるかもしれません。節約初心者の方も、自分の生活に合わせて、無理のない範囲でできることから始めてみてくださいね。

元記事で読む
の記事をもっとみる