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ピクサー最新作「インサイド・ヘッド2」主人公ライリーの“推しキャラ”に中村悠一、武内駿輔、花江夏樹が日本版声優決定

  • 2024.6.30
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「インサイド・ヘッド2」ライリーの“秘密の推しキャラクター”声優を務める中村悠一、武内駿輔、花江夏樹 (C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
「インサイド・ヘッド2」ライリーの“秘密の推しキャラクター”声優を務める中村悠一、武内駿輔、花江夏樹 (C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

【写真】中村悠一が声優を務める主人公ライリーの“推しキャラ”ランス

ディズニー&ピクサーによる最新アニメーション映画「インサイド・ヘッド2」が8月1日(木)に公開される。このたび、ライリーが大好きなゲームに登場する、格好良いけれどヘタレな必殺技しか繰り出せない日本のゲームキャラクターをモデルにしたランス・スラッシュブレード役の日本版声優に中村悠一、ライリーが好きだった子ども番組に登場するキャラクターのブルーフィーとポーチー役に武内駿輔と花江夏樹が決定。さらに、ヨロコビやカナシミらと出会う本編シーンも解禁となった。

主人公ライリーの“推しキャラ”登場

ちょっぴり大人になったライリーには、家族や親友にも言えない“秘密”も出てくる。ライリーが心の中で密かに恋をしているのが、親友と一緒にハマっていたゲームに登場するランス・スラッシュブレード。ランスは、日本のRPGゲームキャラクターをモデルにしており、「インサイド・ヘッド2」のキャラクターデザインを監修している村山佳子がデザインに関わったキャラクター。

2000年代のゲームをモデルにしているため画質の解像度は敢えて低くデザインされており、「掴めないほど大きなソード、不必要な片側だけの肩甲、おなかが見える衣装など、『なんで?なぜ?』と思うような不必要な要素を詰め込んだ」と村山が語る、

本作でも異彩を放つユニークなキャラクターで、紫の長い髪をなびかせながらキザなせりふを連発するが、必殺技はヘタレ…にもかかわらず、ライリーはいまだにこっそり推している。

幼きライリーが大好きだった子ども番組のキャラクター

そして、2Dのキャラクターでライリーが幼い頃に見ていた子ども番組に登場するピンクで愉快な犬のブルーフィーと、ブルーフィーが腰に巻いている黄色いポーチのポーチー。

大人になるにつれ子ども番組を見なくなってしまっていたライリーだが、実はまだ密かにブルーフィーとポーチーのことが大好きなのだ。周りの友達に言うのは恥ずかしいけれどライリーにとっては大切で、頭の中の深い秘密の場所に眠っているキャラクターたちだ。

“かなりジョークの効いたキャラクター”のブルーフィーとポーチー

ブルーフィーを演じるのは、「アナと雪の女王2」のオラフ役や「アイドルマスターシンデレラガールズ」のプロデューサー役などで知られる武内。「かなりジョークの効いたキャラクターでとてもやりがいがありました!(笑) 『インサイド・ヘッド』の世界観が新しいキャラクターたちの登場によって、さらに広がった気がします。前作もかなり面白かったですが、今回は超えるくらい感動しました。思春期を迎えたライリーの学生ならではの悩みや喜び、そんなドラマをぜひ楽しんでいただけますと幸いです」と話す。

そして、ポーチー役には「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役や「ディズニー ツイステッドワンダーランド」のリドル・ローズハート役などで知られる花江。「『インサイド・ヘッド』は以前から好きな作品でしたのでオファーいただいた際はとてもうれしかったです。ポーチーは見た目がとてもユニークでかわいくて、出演シーン自体はそこまで多くありませんが重要な役割を担ったキャラクターです、きっと…(笑) 楽しんでいただけると思いますのでぜひご覧下さい!」と語っている。

喋る前からどんなやつなのか察しがつくキャラクター“ランス”

ランス役の日本版声優を務めるのは、「呪術廻戦」の五条悟や「ハイキュー!!」の黒尾鉄朗など数々の人気キャラクターを演じてきた中村。ランスについて「今回演じさせていただく役は…もう出てきて一言喋れば、いや喋る前から!?どんなやつなのか察しがつく様な、分かりやすいキャラクターだと思います。それだけ個性的、ということで演じる際にも難しい点がたくさんあり、熱の入った収録になりました。立ち位置的にはすごくおいしいので見てくださった皆さまの印象に残る人物です」と、超個性的で面白いキャラクターであることを明かしている。

さらに、本作の見どころについては「そして何よりも本作のドラマ部分!自分も台本片手に通しで拝見しましたが、途中から見入ってしまい『最後はどうなる!?』と盛り上がってきたところで試写の時間が終了…ラストを見ることはかないませんでした。早く見たい!きっと見る方が全てに共感できる、ライリーの悩みや楽しさ、変化し続ける感情を楽しんで下さい」と、誰もが共感できる物語になっていると熱いコメントを寄せた。

ヨロコビやカナシミたちがランスと出会う本編シーン解禁

あわせて、ランスとブルーフィーとポーチーがヨロコビやカナシミたちと出会う本編シーンも解禁された。高校入学という転機を控え、「何をやってもダメ…」「私、どうしちゃったの?」と自分でも自分のことが分からなくなってしまうほど落ち込むライリー。実は頭の中では、大人の感情“シンパイ”たちが子どもの頃からライリーを見守る感情のヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリを瓶の中に閉じ込め、司令部から追放してしまっていたのだ。

追放されたヨロコビらがたどり着くのは、ライリーの秘密を隠している保管庫。そこで出会うのがランスとブルーフィーとポーチーだ。ランスは「俺はヒーローになりたい。だが暗い過去にこの身を縛られて…」「俺たちには価値がない!無能の烙印を押されたあぶれ者」などわけの分からないせりふを連発。しかし、ランスには“ある必殺技”があり、ヨロコビやムカムカはその技を使って瓶から脱出しようと試みる。いちいち大げさな動きとせりふを繰り出すゲームの二次元キャラクターであるランスだが、果たしてこの後もどんな活躍を見せるのか。そして、最後に少しだけ映るブルーフィーとポーチーも見逃せない。

なお、前作「インサイド・ヘッド」はディズニープラスで配信中

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