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暑すぎる熱帯夜、子どもが寝やすい室温設定は?【保育士解説】夏の寝かしつけテクを大公開

  • 2024.6.30
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蒸し暑い日はなかなか寝てくれない…そんな日が続くと、大人も次第にイライラしてしまいますよね。ゆったり寝かしつけしたいのに、思うようにいかない…なんてことはありませんか?たくさんの子どもがいる保育園は、夏場どのようにして寝かしつけしているのでしょうか。この記事では、保育士ママ5人で運営している【いつママ(@itsumama_home)のしずママ】が、夏の寝かしつけについてポイントをご紹介します。

保育園では、昼寝前は一時的に部屋の温度を下げる

忙しいママやパパにとって、寝かしつけの時間は、子どもに「早く寝てほしい…」という気持ちになりますよね。しかし、ただでさえ、時間のかかる寝かしつけ…この暑さでは、さらに時間がかかってしまいそうです。

保育園では、厚生労働省のガイドラインに合わせ、夏場は室内の温度が26度〜28度に設定されています。しかし、子どもたちがたくさんいる中で、室温が高い場合、一時的にお昼寝前に室内の温度を下げ、意識的に寝やすい環境を作ります。

そして、子どもたちが寝入ってから設定温度を戻し、適温でゆったり体を休められるようにしています。

扇風機やサーキュレーターも利用して

やはり、冷房だけでは冷えにムラができやすいので、風の力を利用し、室内の温度を一定にすることをおすすめします。

また、せんすやうちわを使い、優しい風を当ててあげると寝やすいお子さんもいますので、試してみてください。保育園でも、乳児クラスではうちわで優しい風を送ってあげると、背中を軽くトントンするだけでも寝てくれることもありますよ。

かけ布団をかけるタイミングは?

グッと室内の温度が下がると、「暑くて寝苦しい」という感覚から解放され、寝やすくなりますよね。ですが、子どもが布団をはいでしまったり、布団をかけたがらなかったりして、体温を下げて風邪をひいてしまわないか心配になる時もありますよね。

布団をかけたがらないお子さんに対しては、「おなかが冷えちゃうから、かけておいて」と、無理にかけるより、寝入ってからかけてあげたほうが機嫌よく入眠することができます。

保育園でも、同様に「かけたくない」というお子さんに対しては、無理にかけず、寝入ってからそっとおなかから下にかけていますよ。

寝かしつけ時におすすめのアイテム

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固いものより、ジェルタイプのやわらかいものをチョイスしてください。タオルを巻き、枕にして寝るとひんやりして気持ちよく眠れます。

冷却カバーやシーツ

布団に入った瞬間、ひんやりすると気持ちよさが増し、お子さんも寝転びたくなります。一度、横になったら。寝るモードに持っていけるかが勝負!暑がりなお子さんにピッタリなアイテムですね。

寝苦しい夜は我慢せずに工夫を!

保育園では、着る物にも工夫をしています。子どもは寝ている間も汗をたくさんかくので、綿の薄手のパジャマをおすすめしています。下着はランニングのような形のもので、通気性のいいものを選ぶとよいでしょう。

総務省の資料によりますと、熱中症で搬送される人の割合が一番多いのが「住居」となっています。寝苦しい夜は冷房やせんぷう機をつけるなどして、我慢しないようにすることも大切です。

夏場は親も子も、この暑さで寝苦しい日が続きますよね。なるべくストレスのない方法を見つけ、心も体もゆっくりと休みたいものですね。

著者:ママリ編集部

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