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「ししとう」の種は食べても問題ないもの?そもそも辛い食べ物なの?それとも辛くないの??

  • 2024.6.30
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「ししとう」は種を食べて良いものか迷う野菜ですよね。 中にはその名前から辛い食べ物という印象があり、種を取り除いてから食べているという方もいるかもしれません。

今回はそんな「ししとう」という食材についての疑問にお答えします!

「ししとう」の種は食べられます!!

結論を先に言うと「ししとう」の種は食べられます。

ししとうの種は食べても問題ない

「ししとう」の種は甘味種という種類に分類されます。

そのため、そこまで辛くはありません。 実際にそのまま食べても問題はありません。

種に毒が含まれるということもないでしょう。 ただ、中には辛い品種も含まれているので注意が必要です。

ししとうの種を取りたい時は・・・

料理によっては「ししとう」の種を取り除くこともあります。

かつて「ししとう」の種は辛くて食べられたものじゃないと思われていたそうです。 その名残によって今でも調理する際には種が取り除かれることがあります。

ただ、何本かに1本は辛い「ししとう」もあるものの必ずしもそうではありません。 そのため、特に気にならないのであれば「ししとう」の種を無理に取り除く必要はないでしょう。

それでも取りたい時はまな板に「ししとう」を乗せて手でゴロゴロと転がす方法がおすすめです。 このように処理すると種が取れやすくなります。

ししとうの種からわかる鮮度

「ししとう」は種を見ることで鮮度がわかります。

現に鮮度の良い「ししとう」は種が白いです。 逆に鮮度の悪い「ししとう」は種が黒いです。

ただ、やや変色した程度であれば食べても問題はありません。 一方、表面の張りがなくなっているものは劣化していて美味しくない可能性もあります。

そのため、変形や変色だけでなく粘りや匂いが出ているものは食べないようにしましょう。

「ししとう」は辛い食べ物?

「ししとう」は辛いイメージがあるかもしれません。 しかし、実際のところどうなのでしょうか?

辛くならないように品種改良されたししとう

「ししとう」自体は辛い食べ物と思われることもあります。

実際に数本に1本は辛い「ししとう」に当たることもあります。 ただ、そもそも「ししとう」は辛くないよう品種改良されているのが特徴です。

そのため、基本的には辛くありません。

辛いししとうが生まれることもある・・・

稀に「ししとう」の中にも辛いものが生まれることがあります。 そうした「ししとう」は種を取り除けば大丈夫と思うかもしれません。

しかし、辛い「ししとう」は中身を取り除いても辛いままです。 実は辛い「ししとう」は種ではなく本体そのものが辛いのです。

そのまま熟成させるとさらに辛みが増してしまうので、速めに食べるようにしましょう。

ししとうは種も辛くない

「ししとう」は種も実も辛くないよう品種改良されています。 そのため、どちらかが辛くてどちらかが辛くないということはありません。

種が辛い「ししとう」は実も辛いし、その逆もまた然りです。 その点は「種を取り除けば大丈夫」ということにはならないので、食す際には注意しましょう。

「ししとう」の選び方と保存方法

ここからは「ししとう」の選び方と保存方法をまとめます。

ししとうの選び方

「ししとう」は黄緑色や緑色が鮮やかなものほど新鮮です。 また、表面に艶が合って張っているものほど美味しいとされます。

ただ、あまりにも硬いものは鮮度が落ちていることもあります。 そのため、やや柔らかみを帯びているくらいの「ししとう」を選びたいところです。

ちなみに干からびて変形したものやくすんだ色に変色したものは美味しくありません。

育ちすぎているものも美味しくないので注意して選びましょう。

ししとうの保存方法

「ししとう」は暖かい環境で育つ野菜です。

そのため、購入したばかりのものであれば常温保存も可能です。 ただ、数日以上保存しておきたいなら冷蔵庫を活用しましょう。

冷蔵庫で保存する場合は乾燥しないよう湿らせたキッチンペーパーでまとめて包み、野菜室などに入れておくのがベストです。 一方、冷蔵庫に長期間入れておくのもおすすめできません。

なぜなら、寒い場所では低温障害を起こして傷むためです。 そのため、新鮮な野菜は新鮮なうちに食べてしまうのがマストと言えるでしょう。

まとめ

「ししとう」は種もそのまま食べられる食材となります。 ただ、白い種は食べても問題ないですが、黒い種は傷んでいる可能性があります。

その点は注意して判断するようにしましょう。

なお「ししとう」は辛くならないよう品種改良された野菜です。 そのため、そこまで辛い「ししとう」に当たることはないでしょう。

一方、中には辛い「ししとう」もあるので注意してください。

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