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「化粧品が減ってる、、、?」ドレッサーに置いていた化粧品に違和感 → "犯人"はまさかの人物で──?

  • 2024.6.30
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化粧品の減りがやたらと早い……。友人のA子は、自宅でそんな「怪奇現象」に遭遇しました。犯人探しをすると、予想外の事実が判明したのです。A子から何があったのか詳しく話を聞きました。

画像: 「化粧品が減ってる、、、?」ドレッサーに置いていた化粧品に違和感 →

化粧品が減ってる!?

A子が奮発して高い化粧品を買ったときのこと。もったいなくて、ちまちまと使っていましたが、使用中に違和感を抱きました。
なぜか減る量が多いのです。

おかしいと思いましたが、家族はA子と、夫のB男、息子C斗の3人家族。自宅にA子の他に女性はいません。
夫のB男に「もしかして使ってる? 1万円もするんだから、勝手に使わないでよ」と言うと、B男は「俺が使ってるわけないだろう」と即否定。
そしてB男は疑われたことにイラッとしたようで「そんな高い化粧品を買うなんて。高級化粧品って顔じゃないだろう」とブツブツと文句を言い出しました。

化粧品が原因で夫婦喧嘩に

疑ったことは悪かったけれど、夫の無神経な言葉にA子はブチ切れました。
「あなただって高い釣り竿を買ったでしょ! 大して釣れないのに」と、つい言い返してしまいました。
そこから夫婦喧嘩が勃発し、2人は口をきかなくなってしまったのです。

化粧品が減っていた理由が判明

会話をしない両親を見た中学生の息子のC斗は、A子に「どうしたの? ケンカでもしてるの?」と尋ねました。
A子が化粧品のことをC斗に話すと、彼の口から予想外のセリフが飛び出しました。

「化粧品を使ったの、僕」と、悪びれずに言ってきたのです。
中学生になり美容に興味を持ったC斗は、勝手にA子の化粧品を使ってスキンケアをしていたと言うのです。

時代の変化を実感

予想外の"犯人"に、「あなただったの!?」とA子はびっくり。
C斗から「日焼け止めを貸して」と言われて渡したことはありましたが、基礎化粧品に興味を抱いているとは思っていなかったのです。

A子は無意識に「スキンケアやメイクは女性が行うこと」と考えていましたが、もはやすべてのことが男女平等の時代。イマドキ男子はスキンケアやメンズメイクは身だしなみの1つとして捉えていて、当たり前のように取り組んでいる人も少なくありません。
「私の若い頃とは違うわ」と時代の変化に驚いたA子。
C斗には「気持ちはわかったけど、この化粧品はまだ早い!」と、10代の肌に合った化粧品を買い与えることにしたそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子

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