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マネしたい梅仕事3選『甘酢梅、すぐ飲める梅シロップ、ぬか漬け』【オレペエディター発】

  • 2024.6.30
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全国のおいしいもの好きさんが集まり、日々楽しいブログを発信している「オレペエディター」。
そんなオレぺエディターのみなさんは、今年もさまざまな梅仕事を楽しんでいたようです。
手間ひまかけた梅の実が、じんわりと味わい深くなっていく様子を眺めるのもまた一興。そのていねいな手仕事をのぞかせてもらいました!

なかでも「マネしたい!」と思った、甘酢梅、すぐ飲める梅シロップ、ぬか漬けを紹介します。

 

祖母から受け継いだ『甘酢梅』

梅仕事が初夏の恒例家族行事だという、梅の里生まれの管理栄養士・菱沼 未央さん。

いちばん好きな梅レシピは『おばあちゃんの甘酢梅』。青梅2kgを4Lのびんたっぷりに漬けこみます。

 

青梅を洗って水けをしっかりと拭き取ったら、竹串やつま楊枝でへた(なり口)を取り、梅に割れめを入れペティナイフで種を取り出します。
あとは梅と砂糖を交互に入れ、酢を回し入れ、砂糖で表面をおおえばOK。

1日1回びんをふり、全体をなじませ、水がしっかりあがって梅のえぐみが消えたら、菱沼さんのおばあさん直伝〈甘酢梅〉の完成です!

 

圧巻のビフォーアフター……!
甘酢梅のほかにも、梅シロップ、梅ビネガー、梅ジャムなどなど、たくさんの梅を仕込むのだそう。

ぜひこれからも、末永くご家族で作り続けてほしいですね。

 

作った翌日に飲める『梅シロップ』

はな/おうちごはん研究家さんは梅シロップ作り。なんと作った翌日に味わえるらしく、すぐに楽しめるのはうれしい!

 

梅は洗ったらへたを取り、しっかりと水けを拭き取ります。その梅を保存袋に入れ、24時間冷凍。

鍋に冷凍した梅、氷砂糖、砂糖、水を入れ、火にかけて沸騰したら弱火にしてコトコト。アクが出てきたらそっとすくい、15分経ったら火を止め、粗熱がとれて清潔な瓶に移せばでき上がりです。

砂糖には島ザラメを使うのがはなさん流です!
梅シロップの使いみちはいろいろ。梅ジュースにお湯割りに、梅サイダー……etc. アレンジを考えるだけでわくわくしますね!

 

ぬかのうまみが広がる『ぬか漬け』

ぬか漬けアーティストのぬかこさんは、梅仕事前にちょっとひと手間。梅干しを作る前の青梅を、2~3個ぬか床に入れるのだそうです。

梅エキスがぬか床の風味を豊かにし、殺菌効果によってぬか床の調子を保つんだとか!
 

漬けた梅はというと、実はやわらかくなり、ぬかのうまみとさわやかな酸味があわさって絶妙な味わいに。ぬか床のおかげで毒素が抜け、そのまま食べることができます。

漬け方はとっても簡単。青梅2〜3個のへたを取り、洗って水気を拭きとったらそのままぬか床に入れるだけ。3カ月後から食べられるのだそうです。

いや~味が気になります! 暑くなるとぬか床も傷みやすいので、一石二鳥ですね。

 

年に一度の梅仕事。難しそうにも思えるけど、やり出すと意外と簡単!なんてことも。
「今年こそ」と思っているなら、オレペエディターを参考にしてぜひこの機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか♪

 

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