ヘイリー・ビーバーのマタニティファッションを追跡！ 3つの最新ルックにクローズアップ

妊娠中はお腹を隠すのではなく、あえて見せるという大胆なマタニティスタイルを謳歌したリアーナの後に続き、これから母親になる人たちはより自由な装いを楽しむようになった。

そして今、この新時代のマタニティファッションにさらなる磨きをかけているのが、5月初旬に第一子の妊娠を発表したヘイリー・ビーバーだ。トレンドセッターである彼女がどんなコーデを組むのか、そのときを待ち望んでいたファンは多いはず。そんな期待に応えるかのように、彼女はつい先週末、ニューヨークのストリートで3つのルックを見せてくれた。

まず始めに纏ったのは、アレッサンドラ・リッチ（ALESSANDRA RICH）のシアーレースのボディスーツ。シグネチャーであるビッグシルエットのロングコートこそ羽織っていたものの、ボディラインを美しく際立たせたルックだ。アクセサリーはサンローラン（SAINT LAURENT）のヒール、グッチ（GUCCI）のサングラス、そしてフェラガモ（FERRAGAMO）のバッグと、ビーバーならではのバランス感覚が光る。

翌日はムードを一転させ、程よくフォーマルなテーラードルックに。丸みを帯びたお腹にぴったりとフィットするベージュのラクワン スミス（LaQUAN SMITH）のドレスに、マグダ ブトリム（MAGDA BUTRYM）のオーバーサイズジャケットを合わせ、クレージュ（COURRÈGES）のバッグ、フェム（FEMME）のパンプス、そしてティファニー（TIFFANY ＆ CO.）のジュエリーで統一感のあるコーデに仕上げた。

同じ日の夜、ビーバーはさらにもうひとつのルックを披露。昨年10月にローンチしたフィービー・ファイロ（PHOEBE PHILO）によるレーベルから、アイボリーのアシンメトリーサテンドレスとパンプスをセレクトし、品を携えたイブニングスタイルを作り上げていた。

どれを取っても、そこにあるのは彼女らしさ。お腹が大きくなるにつれ、そのスタイルがどう進化していくのか、引き続きフォローしたい。

Text: Jessica Scemama Adaptation: Motoko Fujita

From VOGUE.FR