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園バスから「娘が降りてこない」まさか誘拐?冷や汗が止まらなかった母の思い

  • 2024.6.30
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幼稚園の迎えに行ったら「わが子がすでにいなかった」。そんなおそろしい経験をしたことがある人はいますか?自分の知らないところでわが子の受け渡しがあったら、誘拐を疑うことがあるかもしれません。園側も、送迎には十分な対策をしているはずです。今回は、送迎時に「娘がいない」という恐ろしいトラブルについて描くお話。ツムママ(@tumutumuo)さんの作品『娘が拐われた』をダイジェスト版でご紹介します。

いつものように迎えに行ったら…

ユリさんは、午前保育で帰ってくる予定の娘、サクラちゃんを迎えにあわただしく家を出ます。園バス出発の連絡もあり、集合場所に向かうユリさん。

まもなくバスが到着。続々と園児たちが降りてきます。いつもは真っ先に降りてくるサクラちゃんですが、この日はなかなか降りてきません。どうしたのでしょうか。

わが子がいない…もしかして誘拐?

乗っているはずのバスにいなかった、サクラちゃん。ユリさんは動揺を隠せません。園に連絡をしたところ、義母が向かえに来たという報告がありました。どうやら、夫がユリさんに連絡を忘れていたようです。

お迎え時に子どもがいない状況になったら、親としては生きた心地がしないものですよね。園としても保護者からの連絡がない限り、お迎え担当の親以外には受け渡さないはずです。そのくらい、子どもの受け渡しというのは重要なものですよね。

今回は夫がユリさんへの情報共有をしなかったことで、ユリさんは誘拐まで疑い怖い思いをすることになってしまいました。夫婦間、家族間であっても送迎に関する連絡はしっかりと行わなくてはなりませんね。

身内だとしても、情報共有は必要

夫からすれば「母にお願いした」というだけかもしれませんが、ユリさんからしたら、無断でわが子を連れ去られたことと変わりません。サクラちゃんの所在がわかり安心すると、同時に義母・夫に対する怒りがふつふつとこみ上げます…。皆さんがもし同じようなことをされたらどう思うでしょうか。

身内だからこそ、大切な子どもの居場所が重要な情報だということはわかるはず。子どもの安全を守るためにも、送迎の情報共有は欠かさないようにしなくてはいけません。誘拐疑惑事件を通して、身内でもうやむやにしてはいけない情報共有の大切さについて考えさせられる作品です。

著者:ゆずプー

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