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【手相の真実】「ラッキー手相」に要注意!?よくある良い手相が実は…“表参道の父”青川老師が語る“警告”

  • 2024.6.29
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全く新しい“手相”の見方

手相のイメージ
手相のイメージ

「古来、東洋における相術は、その人の健康状態を判断するために使われてきた技術ですが、いつのまにか俗人的な占いへと成り下がってしまいました。いいえ、今や手相からその人の本質的なメッセージを読み取れる鑑定師は数少ないのです。」

こう語る青川老師は「表参道の父」という占い研究家として、これまで数多くの方の手相を観察してきました。もっとも得意とする占術は東洋占術全般で、特に易学、風水学、手相学の研究家として、あらゆるメディアに取り上げられています。そして、手相学については、これまでの日本にない、全く新しい手相の見方を伝えています。それが今回紹介する「青川式望手法」という鑑定法です。

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解説者のプロフィール

青川素丸(あおかわ・すまる)
青川素丸(あおかわ・すまる)

日本屈指の占い研究者で占い系YouTuber。「表参道の父」として知られ、テレビ、ラジオ、女性週刊誌などメディアに多数掲載。現在、レギュラー4本を持つ。易学や風水学、手相学のプロ鑑定師を数多く輩出。各種講座をオンラインで開催。鑑定は数か月待ち。

手相は本来「不調」を示していた!?

もともと手相は、東洋医学において「手診」と呼ばれ、中国医学では患者さんの健康状態を診る「望診」の一種として使われていました。顔相もそうですが、手相にはその人が気づいていない不調が現れていると考えるのです。

私たちの手のひらは、身体の各部位や内臓などと繋がっていると考えます。たとえば、手のひらの中心部分は心臓の状態が現われ、手のひらの下の方=手首に近い部分は、子宮や前立腺の状態、小指のつけ根部分は泌尿器系の状態、といった具合です。

さらに、手のひらに赤黒い点が出現したり、青色や紫色といった血色の悪い部分が現れるなど、見た目でわかる違和感があれば、健康面で注意する必要がありそうです。

今回、青川老師がここで指摘するのは、いわゆる“ラッキー”と考えられている手相が、実は健康面で注意が必要な手相だということ。

「これまでの手相占いには多くの間違いがあります。みなさんは、占い師に『この手相線はラッキー』といわれるとつい喜んでしまうのでしょうが、健康という観点から見た時、その線は必ずしもラッキーではなく、アンラッキーな手相だということもあるのです」(青川老師)

今回、青川老師が、みなさんに知っておいて欲しいという「アンラッキー手相」3つを選び出し、ここに紹介してくださいました。ひとつずつ見ていきましょう。

注意したい3つの“アンラッキー手相”

(1)神秘十字線

手のひらの中央(方庭)にある十字紋で、感情線と頭脳線の間に伸びる横線(貫橋線)と、中指に向かって縦に走る運命線とで作られる相です。巷で売られている手相本のほぼ100%がこの神秘十字線を霊感の強い人、霊的なものに守られている人の証として記述しているのです。しかし、青川老師は異を唱えます。青川老師によると、この神秘十字線を掌に持っている人を母数として、霊に関与できるほど霊感の強い人は1%にも満たないと。

方庭十字紋(心臓疾患に注意の線)
方庭十字紋(心臓疾患に注意の線)

「基本的に真横に走る線はどんな線であれ、エネルギーの阻害を表す傾向があります。手のひらの中央部分は心臓と関連しているエリアで、神秘十字線は、心臓に支障が出やすい人に現われる病理紋です。もちろん、他の線との兼ね合いにもよりますが、心臓が弱くなったり、不整脈を生じていることが多く、心臓疾患に注意の線、それが「方庭十字紋」という、いわゆるみなさんが『神秘十字線』と呼んでいる十字紋なのです。

この十字紋エリアで感情線上と、その周辺に赤い斑点が一緒に出現すると、重症化リスクもあることから、医療機関での診断もご検討いただきたいです。『私は霊感が強い』などと能天気に喜んでいる場合ではないのです。」

(2)張り出した生命線

生命線は親指のつけ根の膨んだ部分をぐるりと取り囲むように弧を描いている線です。これまでの手相本には、太くてはっきりした生命線が刻まれている人は体力や精力があり、バイタリティーにあふれると記されています。そして、TVに出ている人気の占い師ですら、生命線のカーブが手のひら中央あたりまで大きく張り出している人はエネルギッシュで、ラッキーな手相の持ち主だと言っています。

高血圧の人に出やすい生命線の張り出し
高血圧の人に出やすい生命線の張り出し

「この相を持つ人たちは、確かにエネルギッシュな性質を持つ傾向があります。一方でこの生命線が張り出し過ぎるのは、交感神経が高まりやすく、内分泌系にも影響が出るのです。結果的に、高血圧や高脂血症による動脈硬化に罹りやすい傾向があるのです。この生命線の張り出しは遺伝的要素も強く、健康面では注意をすべき線と言えます。

さらに、手のひら全体が茶褐色を帯びたり、指のつけ根付近の脂肪丘が大きく膨らみ突出しているような場合は、さらに高血圧由来の疾患に注意する必要がありそうです。」(青川老師)

(3)頭脳線上のスター線

3本以上の線が交差してできるスター線(米字紋)は、日本のほとんどの手相占い師が、人気や成功を意味する幸運のサイン(ラッキー手相)として説明しています。

頭痛の出やすい人
頭痛の出やすい人

「いくつもの線が一か所で交差するのは、特定の臓器にエネルギーが集中し過ぎて、内臓の機能が弱くなりつつあるサイン(病理紋)と認識すべきかもしれません。特に、薬指・小指のつけ根から下に下った頭脳線上のエリアは大脳や頚椎に関係しています。ここにスター線(米字紋)がある人は、偏頭痛など、慢性的な頭痛に悩まされることが多いようです。

もし今、頭痛の症状が出ていなかったとしても、近い将来、頭痛が出てくる可能性もあります。スター線があるからラッキー手相と安易に喜ぶ訳にはいかないのです。」(青川老師)

健康が大事!不調や兆候が気になれば医師の診察を!

このように手のひらにはさまざまな病の兆候が現れる傾向があるのですが、それを知らない手相占い師たちがこれまで大きな間違いを犯してきたと青川老師は言います。TVに出たり、手相本を出版している占い師まで、相談者の今の状態をきちんと把握せず「霊感が強いから運も良い」「先祖の霊に守られているから大丈夫」などと、適当な鑑定をしている今の手相占い師に対して、青川老師は警鐘を鳴らします。

「人の運命は健康の上に成り立っています。健康であるからこそ、あなたの願望や夢を叶えることができるのです。もし手のひらに私が言うような身体の不調や病の兆候が重なって現れているなら、まずは医師の診察や健康診断を受けられることをオススメします。」(青川老師)

【急募】手相鑑定のモニターを募集!!

【急募】LASISA編集部では、青川老師に《手相鑑定してもらいたい人》を募集しています!!

《応募要項》インスタグラムのLASISA編集部のアカウント(https://www.instagram.com/lasisa_jp/「手相の真実」担当宛てにメッセージを送ってください!応募者の中から青川老師に直接鑑定していただきます。※応募者の中から選ばれた人にはメッセージにて返信させていただきます。※鑑定後、後日、手相の画像、鑑定内容、年代・性別などは記事で公開させていただく予定です。

(LASISA編集部)

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