胸ロゴを“ETIHAD”に変更！ジローナが2024-25新ユニフォームを発表 「シティFG」の雰囲気が強まる

Text by 立野敦史(Qoly LFB Vintage)

スペイン1部ジローナとキットサプライヤーのPumaは28日、2024-25シーズンに向けた新ホームユニフォームを発表した。胸スポンサーは新たに「ETIHAD AIRWAYS（エティハド航空）」と契約している。

Girona FC 2024-25 Puma Home

ジローナ 2024-25 Puma ホーム ユニフォーム

2024-25新ホームユニフォームは伝統のレッドとホワイトを基調としつつも、その2色を使ったグラフィックがユニーク。カーブを描くような繰り返しのパターンは、ホームタウンであるジローナの紋章に使われている波模様だ。

背面の首元にはジローナの街が属するカタルーニャ州の旗をデザイン。

2023-24シーズンのラ・リーガで旋風を起こしたジローナは、最終的にリーグを3位でフィニッシュ。この結果、クラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。予定通りCL出場となれば、クラブの歴史に刻まれる一着となる。

新ユニフォームで最大のポイントは新たな胸スポンサーだろう。ジローナはシティ・フットボール・グループ（CFG）の一員だが、ユニフォームに関してはその色が薄かった。だが、胸ロゴがマンチェスター・シティなどと同じ「ETIHAD AIRWAYS」に変更となったことで、CFG感が強まった印象を受ける。

なお、ともにCFGの一員であるシティとジローナが同時にCLに出場することは、現在のUEFAの規定では決して容易ではなく、この問題はサッカーファンの耳目を集めている。

クラブ史上初となるCLで戦う姿を見ることはできるのか。新たな歴史を作るかもしれないジローナの新ユニフォームは、クラブ公式オンラインストアで販売を開始している。