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簡単&おいしい炊飯器料理!おすすめの野菜たっぷりメニューは?【作者インタビュー】

  • 2024.6.29
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日常の何気ない風景のなかにも喜びや驚き、発見がある。『アラフォーまきこのごゆるり家事』は、家事や育児など日々の暮らしを漫画にしたコミックエッセイだ。著者は、日雇いの仕事をしながらX(旧Twitter)やInstagramなどで漫画を発信する柿ノ種まきこさん(@kakinotane_m)。読む人をやさしい気持ちにさせる、オフビートでゆるい空気感で人気を呼んでいる。

第7話は、簡単に作れる「炊飯器スープ」を紹介。手早く下ごしらえするための工夫にも注目だ。

炊飯器調理のメリットは、具材を入れてスイッチを押せば完成するお手軽さ。火加減を調整する必要もない。「料理が得意ではない」という柿ノ種さんは、ガス火で調理するとスープを吹きこぼしたり、煮物を焦がしてしまったりしていたそう。

「炊飯器なら水加減(少なすぎると焦げます)さえ間違えなければ、適当に作ってもしっかり火が通り、味がしみるのがうれしいです。火の通り加減が難しい手羽元などもホロホロになるし、大きくカットした根菜類もしっかりホクホクになりますよ」

ただし、炊飯器に料理の匂いがうつることもあるので、気になる人にはおすすめしない、とのこと。大きく広げた新聞紙の上で野菜の皮をむくなど、より手間を省くための工夫も描かれている。

「狭い賃貸では調理スペースをほとんど作ることができず、床でやり始めたのがきっかけです。新聞紙を広げると野菜の皮が散らばっても気にならないし、片付けも楽なので、野菜をたくさん使うときは必ずこの方法で調理しています」

炊飯器で「焼き芋」を作るのもおすすめとのこと。サツマイモとカップ1杯の水、少量の塩を入れて玄米モードで炊くだけで、ねっとりした“焼き芋”になるんだそう。簡単なのにおいしい炊飯器調理、ぜひ挑戦を。

ズボラさんでも真似できそうな、簡単&手抜き家事を紹介する漫画でありながら、どこか丁寧さも感じられる柿ノ種さんの作品。本作をまとめた書籍も発売中なので、気になる人はチェックしてみよう。

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