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「ママと離婚することになった」娘に報告すると⇒「よかったじゃん!」私「え?」衝撃の事実が…

  • 2024.6.29

私は、結婚20年を迎えた大事な妻と高校生の娘がいるごく普通の会社員。家族のために毎日真面目に働いています。ところが最近、妻の態度が冷たくなったのが悩みです。試行錯誤しながら夫婦関係を修復しようと努めたものの、妻にはまったく響いていないようで……。

妻から冷酷な宣言!

外出したまま夜遅くになっても帰ってこない妻。心配してメッセージを送ると、「あなたの相手をしている暇はないの。やっと子育ても一段落したんだから自由にさせて。あなたは仕事ばかりで何もない。全然魅力的じゃないわ」という冷たい返答です。

この数カ月、何回も話をしようと持ち掛けましたが、知らないうちに自分が何かしてしまったのかと謝ろうとしても、取り付く島もありません。そしてこの日、冷たいひと言が送られてきたのです……。

「やっぱりもう無理ね。悪いけど、離婚して」

驚きのあまりすぐに返信できないでいると、塩メッセージがどんどん届き、挙句には「このまま一生あなたと暮らしていくのかと思うと、吐き気がする」とまで。

そこまで言われて私も諦めの境地に。しかし、娘にだけは先に話をしたいと思ったのです。もう高校生とはいえ、むしろ多感な時期。彼女にできるだけショックを与えないため、「気持ちを整理する時間がほしい」と妻に訴えました。

すぐにも離婚したいと訴えてきた妻でしたが、「せめて1週間……」と返したのです。

娘に伝えると…

翌日。娘と面と向かって話す勇気がなく、朝は何も話さずに送り出してしまったのですが、勇気を出してメッセージで伝えることに……。「話があるんだ」と切り出し、思い切って単刀直入に書いてみました。

「ママと離婚することになった」

「ごめんな…」

「よかったじゃん!」

「え?」

娘から速攻で返信があり、「私は早くママと別れてくれないかな~って思っていたよ。不倫していたしね」と言うのです。

私はこの話にビックリ。考えてみれば思い当たる節は多々あるものの、まさか自分が不倫される側になるとは。さらに娘が母親の不倫を知っているという事実にも悲しみが込み上げてきました。しかし娘は逆に私を鼓舞してくれたのです。

「私、実はかなり前にママの不倫現場を見ちゃってさ。あれこれ調べたの。とにかく帰ったら作戦会議ね。一緒に仕返しをしよう!」

立場が逆転!?

そして、ちょうど約束の1週間が過ぎるかというころ。妻が半泣きで私に連絡をしてきたのです。

「助けて! お願い、今から家に帰るから! 助けてちょうだい」と。聞けば、ヒモ同然だった若い男にだまされ、散々貢がされていた様子。借金の肩代わりまでさせられることになったのだそうです。

「お前は不倫をしていたんだろ。娘が写真と動画を撮っていた。いつか離婚話になったときに父親の力になれるかもしれないと思って証拠を集めたらしい。できた娘だよ」。しかし、妻から出たのはドン引きの言い訳でした。「違うの、不倫じゃないの! ほら、よくあるママ活よ。ほんの遊びの延長線で……」

私はあきれ果てました。よくあるママ活? あまりの言い草に、本気で誰かを好きになった不倫のほうがまだマシだと思ったくらいです。「いずれにせよ不貞行為だ。親権は私が取るし、慰謝料も請求する」

それから妻は飛んで帰ってきて、離婚したくないと私や娘に平謝り。しかしこちらの心が動くわけでもなく、後日、義両親と弁護士を交えて離婚が成立しました。妻は義実家に帰り、白い目で見られながら借金を返す肩身の狭い生活をしているようです。

私には、頼もしくやさしい娘が一緒にいます。彼女が独り立ちするまで責任を持って育て、真面目に生きていきたいと思います。

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遊びのつもりでも不貞は不貞。高校生ながら、娘がしっかり者で冷静に先を見越していたおかげで不倫の証拠もバッチリでした。子どもは親が思うより早く成長し、あれこれを知っているものです。これからは不誠実な母親のことを気にせず、父娘で仲良く暮らしていけるといいですね。

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著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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