「カーサ ドルチェ＆ガッバーナ」が上海・張園にグランドオープン！アートとカルチャーにフォーカスした新空間

ドルチェ＆ガッバーナは、上海・張園に「カーサ ドルチェ＆ガッバーナ」をグランドオープンすることを発表した。1882年に建てられた石庫門邸宅群「張園」は、多様な建築様式が混在する上海随一の住居群として知られており、昨今、中国と世界をつなげる華やかなファッションの中心地へと変貌を遂げた。

伝統的な建築様式の邸宅の2フロアを占める「カーサ ドルチェ＆ガッバーナ」には、あらゆる形状と表情の美を追求し続けるブランドのたゆまぬ姿勢が表現されているという。1階の「シシリー ガーデン」ルームにはブランド誕生の地へのオマージュが込められ、「ホログラム ルーム」と「イマーシブ ルーム」では、動と静、現実と仮想を併置したデジタルアート作品が披露される。そして、2階に位置する「ドルチェ＆ガッバーナ カーサ」コレクション専用エリアには、アイコニックなテーマの家具やインテリアグッズがならぶ。

また、ドルチェ＆ガッバーナがデザインと家具の分野で若いクリエイティブな才能を支援するために行っている「Gen D」プロジェクトに今年参加した、中国の若きクリエーター、シュウ・ミンギュ（Xu Mingyu）とウー・ジエ（Wu Jie）の新作を間近で見られるのもポイント。

ドルチェ＆ガッバーナのCEO、アルフォンソ・ドルチェは「ドルチェ＆ガッバーナは、文化の流動性と普遍性を大切にし、常にその地域の職人技とのつながりの構築に努め、現地の若い才能を積極的に支援することで、文化と芸術の活発な発展を促進していきます。『カーサ ドルチェ＆ガッバーナ』を通じて、ブランドコンセプトを伝え、より広範な文化的・芸術的交流やコラボレーションに参加することを目指しています」と述べる。

アートの展示をはじめ、ドルチェ＆ガッバーナの美意識をあらゆる角度から体験できる「カーサ ドルチェ＆ガッバーナ」をチェックして。

Photos: Courtesy of DOLCE&GABBANA Text: Reona Kondo