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海の楽園×食の宝庫!知られざる魅力が詰まった「南あわじ市」をクローズアップ!

  • 2024.6.29
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兵庫県南部に位置し淡路島最南端にある南あわじ市は美しい「海の楽園」と呼ばれており食の宝庫でもあります。また、過ごしやすい温暖な地域であるためアクティビティーも盛んです。そんな魅力たっぷりの南あわじ市を本稿ではご紹介します。

最後までご覧ください。

自然豊かな大地が作り出す多くの野菜


南あわじ市は豊かな大地に恵まれ、酪農・水稲との循環農業も営まれる中、レタス、ブロッコリー、白菜、キャベツ、びわ、みかんなど豊富な種類の野菜・果物がされています。その多くは生産量で全国トップクラスを誇り、中でも一番代表的なものが「たまねぎ」です。その美味しさゆえ、近畿圏にとどまらず全国にファンも多く、観光客のお土産でも人気の高い特産品となっています。


淡路島産のたまねぎの9割ほどが南あわじ市で栽培され、そのほとんどが厳しい生産基準をクリアしたブランド品の「淡路島たまねぎ」として流通しています。「淡路島たまねぎ」は作り上げるまでの時間と手間を惜しまず、畑に苗を植えてから収穫までなんと半年以上も掛かるのです。さらに収穫後、たまねぎ小屋につるして自然の風の中でゆっくり乾燥させたり、管理が行き届いた保管庫で熟成をさせたりします。こうして「淡路島たまねぎ」は柔らかくて甘く、さらに辛みが少ない状態に仕上がります。

海の楽園がもたらす豊富な海産物


南あわじ市は海産物にも非常に恵まれた地域で、鯛やしらす、フグをはじめ多くの海産物を四季折々楽しむことができます。

この時期にもっとも注目されるものが鱧(ハモ)です。 (写真は鱧料理)

梅雨時に海に流れ込む山の栄養分も手伝い、初夏の頃から秋の産卵に向けて餌をしっかり取って脂がのってきます。まさに今、美味しい旬の時期を迎えていると言えます。


湯引き、はもすき鍋、焼きはも、天ぷらなど味わい方も多く、見た目にも美しいので食欲をより引き立てます。また、鱧づくし、はもすき鍋の締めに淡路島手延べそうめんをいただくのも地元ならではです。


淡路島の鱧(ハモ)はその味に加え、大きさや見た目の美しさを大切に、活魚として丁寧に取り扱われます。そのため、今も「はも延縄」と呼ばれる伝統的な漁法にこだわって漁を続ける漁師さんも多くいます。はも延縄漁ではなんと驚くことに漁師さんによって1匹ずつ釣り上げられ、傷が少なく、鱧(ハモ)にとってもストレスが掛からない状態となります。その美しい魚体、姿から「べっぴん鱧」と呼ばれています。

また、鱧料理は美容と健康のもとと言われるビタミンAが豊富で皮の部分にはコンドロイチンが含まれ夏バテにも良いとされとてもオススメです。

多彩なアクティビティー


南あわじ市で楽しめるアクティビティーとして、ゆっくりとエリア各地を巡るサイクリング、美しい砂浜が広がる海水浴場3ヶ所にキャンプ場、イルカとのふれあいを通して生態や能力などを体感でき、SUPなども楽しめる関西最大級の体験型リゾート「淡路じゃのひれアウトドアリゾート」、高さ数10メートルのツリーハウスで自然と一体になって遊べ、夏場は流しそうめんもできる「里山基地」、小学校の校庭で毎月一回日曜の夜に行う天体観測会、そして可愛いコアラと出会い羊や馬との触れ合いもできる「淡路ファームパーク イングランドの丘」などなど、都会では体験できないアクティビティーや施設が数多くあります。温かい地元の方との触れ合いも魅力の一つで、ファミリーには特にオススメです。

まとめ


うずしおの目の前までクルーズ船が接近!

淡路島と聞くと多くの方が世界最大の「うずしお」を思い浮かべると思います。独特の地形と潮流、潮の干満差によって発生する自然現象を間近で見学ができ、直径30mにもなる大渦を観られるのは、兵庫県南あわじ市と徳島県鳴門市にはさまれた鳴門海峡だけなのです。そのような世界にも誇れる観光名所をもち、豊富な食材に溢れる南あわじ市は車の場合は神戸から60分・大阪からは90分・京都からは140分、徳島空港からは40分と交通の便もよく高速バスなども使えます。

陸路、空路ともに便利なので、この夏にぜひ足を運ばれてはいかがでしょうか。


詳細・画像提供: 南あわじ市

この記事を書いた人


Cinderella Fit 編集部

「美容従事者すべてにリスペクトを」頑張る女性にスポットを当て、人と人を繋いで行きます。

美容メディア CINDERELLA FIT
運営会社 Beauty&Technologies

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