「生理の話は汚い」女性の体を理解しない恋人との同棲がつらい

以前は女性の「生理」は病気やけがではないという考えが強く、生理の痛みや不安に耐えることは当たり前のように考えられていたことも…。しかし、現在では「生理」の症状が少しでも楽になるよう、周囲の理解や協力を得るべきという考え方も広まっています。そうは言っても、まだその考えは十分に浸透していないため、「生理」のたびに理不尽な思いをする人もいるでしょう。そんな「生理」にまつわる体験談…みわ柴ちゃん(@miwashibachan)さんの作品、『生理で別れた話』をダイジェストでご紹介します。

同棲のお誘いに大よろこび

みわ柴ちゃんさんは、付き合っている彼氏から同棲を提案されます。ずっと一緒にいたいと思っていたみわ柴ちゃんさん…。彼氏からの提案に幸せをかみしめていました。

初めての同棲に不安はありますが、この人なら大丈夫…。みわ柴ちゃんさんはそう信じていました。しかし、少しずつ2人の関係性は変わってしまうのでした…。

幸せな毎日を過ごしていたけど…

料理を作ればおいしそうに食べてくれる恋人との生活に、みわ柴ちゃんさんは幸せを感じていました。しかし、その関係に変化がおとずれます。みわ柴ちゃんさんが同棲開始後に初めて生理になったときのことです。

出血におどろく彼氏。生理だと説明すると、「病気やけがじゃなくてよかった」と返されます。何気ない一言なのかもしれませんが、生理で毎月悩む女性にとっては複雑な言葉ですよね。病気やけがじゃないならなんともない…と思われてしまうのでしょうか。

生理の症状は人それぞれ。生理痛だけでなく、メンタルの不調も伴いとてもつらい思いをしている人もいます。理解してもらえないもどかしさを感じますよね…。

生理のことをどのくらい理解している？

生理で貧血気味だったみわ柴ちゃんさん。しかし、彼氏は理解してくれない様子です。それどころか、生理の話は「汚い」と言われてしまいます。これは、誰が言われても傷つく無神経な言葉ですよね…。

せめて一緒に暮らすパートナーには理解してほしい、生理のつらさ。心身の変化やつらいことを皆さんはパートナーに話せていますか？

すぐに理解してもらうことはできなくても、繰り返し伝えることで理解してくれることはあります。生理は厄介なものですが、とても大切なものです。生理と上手に向き合うためにには、パートナーの理解が必要であることを知ってもらいたいですよね。

著者：ゆずプー