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乳幼児による「接着剤」の誤飲事故が発生 やけどの恐れも 消費者庁が注意喚起

  • 2024.6.28
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乳幼児が接着剤を誤飲する事故が発生している
乳幼児が接着剤を誤飲する事故が発生している

子どもが小学生になると、工作やプラモデル作りなどで接着剤を使用する機会が増えますが、幼い弟や妹がいる場合は特に取り扱いに注意が必要です。実際に、乳幼児が接着剤を誤飲する事故情報が医療機関から寄せられているとして、消費者庁が公式サイトで注意を呼び掛けています。

受診時は製品を持参すること

消費者庁によると、乳幼児が接着剤のチューブをかみ、口内に接着剤が付着してしまう事故が発生しているといいます。中には、ソファをよじ登って出窓に置いてあった瞬間接着剤をかじってしまった事例もあるということです。

瞬間接着剤は布やティッシュなどの繊維状のものに染み込んだり、大量に口に入ったりすると、急激に硬化して発熱する場合があり、やけどの原因となることもあるといいます。

消費者庁は、兄弟・姉妹のいる家庭で上の子どもが工作などで接着剤を使用する際は、下の子どもが近づかないように注意するとともに、接着剤の使用後はきちんと片付け、下の子どもの手の届かない場所に保管するように呼び掛けています。

各製品の注意書きには、その製品の特性や事故が起きたときの対処法などが記載されている場合があると説明。使用前に必ず確認するよう、求めています。

万が一、子どもが接着剤を誤飲したり、接着剤でやけどをした場合は、その製品を持って医療機関を受診するよう、アドバイス。製品の成分表示が医師の判断の助けとなる場合があるということです。

オトナンサー編集部

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