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話題作『ふたごのユーとミー 忘れられない夏』に出演中! CHANELタイ・アンバサダーを務めるティティヤー&ベルギーとタイにルーツを持つイノセントな魅力のアントニーに直撃♡

  • 2024.6.29

映画『ふたごのユーとミー 忘れられない夏』公開中♡

(右)ティティヤー・ジラポーンシン (左)アントニー・ブィサレー

生まれた時からなんでもシェアしてきたふたごの姉妹が一人の男の子の登場によって初めてシェアできない感情に出会う姿を描いた映画『ふたごのユーとミー 忘れられない夏』が現在絶賛公開中。

その初恋の甘酸っぱさと切なさに、観る人全てがキュンキュンです♡

© 大西弘司 (JK Creation) / ReallyLikeFilms

本作で女優デビューとなる19歳のティティヤー・ジラポーンシンはなんと主役のユーとミーの二役を演じ分けたというのも驚き!

2人が恋をする優しくキュートなマークを演じたアンソニー・ブイサレートも初の映画出演!

今回はそんなフレッシュな2人にインタビューしてきました♪

タイでも日本でも―、甘酸っぱい初恋の思い出は万国共通!?

ティティヤー今回、偶然私をSNSで見かけたプロデューサーに声をかけてもらいましたが、まさか自分が映画の主演だなんてびっくりしました。二役の演じ分けの難しさはもちろんですが、これまで演技の経験は全くなかったので監督らとワークショップで基本から教わりながら挑みました。主演女優賞など様々な賞をいただけたのも、スタッフの皆さんや、家族や友人のサポートのおかげです」

インタビュー中も息ぴったりなふたり © 大西弘司 (JK Creation) / ReallyLikeFilms

アンソニー 「僕はオーディションを受けたのですが、その時に西洋人っぽい僕の顔立ちはマークのイメージとは違うかも…と言われていたから決まった時は驚いたし、本当に嬉しかったです。田舎で暮らすマークの役作りのために、イサーン地方に一週間ほど滞在してました。マークは自分がふたごのどっちが好きかわからなくなって戸惑う役。そんな経験はないけれど、明るい性格などが僕と似ているので演じていて楽しかったです

ar(アール)web
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 ティティヤー 「撮影当時は17歳でしたが、中学生の頃を思い出しながら初恋に戸惑う二人を演技しました。私自身の好きなタイプですか? 答えづらいけれど(笑)、自分のことを理解してくれる人を好きになると思います

© 大西弘司 (JK Creation) / ReallyLikeFilms
© 大西弘司 (JK Creation) / ReallyLikeFilms


 アンソニー 「僕も自分のことをよくわかってくれる人がいいな。…でも、まだ学生なので今は恋よりも勉強を頑張りたいと思います(照)」

タイ観光でオススメしたいのは…?

アンソニー 「日本は好きで、家族と一緒に何回も来たことがあります! タイはいつも暑いけれど、日本には四季があって涼しかったりするのがいいですよね。シーフードが大好物なので来日したら必ずお寿司を食べに行きます」

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 ティティヤー 「私も日本食は大好き! アンソニーの言う通り四季があるのは素晴らしいし、人も温かくて素敵ですよね。ファッションの分野が特に秀でている印象で、私は特に原宿のスタイルを意識しています。おしゃれには関心があって、ヴィンテージ感を取り入れたファッションがお気に入りです」


 アンソニー 「日本の方にも是非タイに来てほしいです。個人的にはチャイナタウンがごはんも美味しくてお気に入り」


 ティティヤー 「タイの三輪自動車タクシー・トゥクトゥクには絶対乗って欲しいです。サイアムの屋台が並んでいる通りもオススメ♡」

© 大西弘司 (JK Creation) / ReallyLikeFilms

アンソニー 「今回の映画はタイの人に限らず、誰もが共感できる感情が必ずあるので日本でも多くの人に観て欲しいです」


 ティティヤー 「Y2K問題に揺れる1999年という舞台も見どころですよね。ぜひ劇場に足を運んでくれたら嬉しいです!」

『ふたごのユーとミー 忘れられない夏』

(C)2023 GDH 559 Co., Ltd. All Rights Reserved / ReallyLikeFilms

ふたごの姉妹、ユーとミー生まれた時からずっと、どんなことでも一緒。隠し事ひとつなく、なんでもシェアしてきた。ふたりの違いは、ミーの頬に小さなほくろがあることくらい。そふたりの前に、ハーフで色白、肩幅が広くて笑うとキュートな八重歯がのぞくマークが現れた! 初めてシェアすることのできない“初恋”という感情に揺れるユーとミーの夏を描く。


メガホンをとったワンウェーウ&ウェーウワンのホンウィワット姉妹は、世界的にも珍しい一卵性双生児の姉妹監督。

配給/リアリーライクフィルムズ

新宿ピカデリー、横浜シネマ・ジャック&ベティ、大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、ミッドランドスクエアシネマ、MOVIX京都、熊本ピカデリー他にて絶賛公開中。
 

(C)2023 GDH 559 Co., Ltd. All Rights Reserved / ReallyLikeFilms

キャスト2人のプロフィールはこちら♡

登場してくれた2人のプロフィールはこちら! 2人のことを知ってから映画を見ればもっと楽しめること間違いなし!

ユー / ミー (二役)

ティティヤー・ジラポーンシン

THITIYA “BAIPOR” JIRAPORNSILP

(C)2023 GDH 559 Co., Ltd. All Rights Reserved / ReallyLikeFilms
© 大西弘司 (JK Creation) / ReallyLikeFilms

2005年1月4日生まれバンコク出身。中華系タイ人。モデルとして活躍していた彼女は本作で華々しいスクリーンデビューを果たす。当初は本当の双子の俳優を探していたが難航していた時に、プロデューサーのバンジョン・ピサンタナクーンが、友人の写真家のSNSで彼女を見つける。結果、制作サイドは全員一致で彼女を主役に即決! Instagram: @bbaiporuary

マーク(ファラン)役

アントニー・ブィサレー

ANTHONY “TONY” BUISSERET

(C)2023 GDH 559 Co., Ltd. All Rights Reserved / ReallyLikeFilms
© 大西弘司 (JK Creation) / ReallyLikeFilms

2004年9月20日生まれバンコク出身。ベルギー人の父とタイ人の母を持つハーフ。本作で準主役に大抜擢、映画デビューを果たした。2本目の映画出演作「Not Friends」でティティヤーと再びタッグを組み、友情と映画作りに奮闘する高校生役で主演した。タイ語はもちろん、英語、オランダ語、フランス語が堪能。今後は国際的な作品への出演も視野に、映画監督にも挑戦したいそう。
Instagram: @anthonybuisseret

Photo: Onishi Koji (JK Creation)/ReallyLikeFilms

Text:Kamakura Hiyoko

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