1. トップ
  2. 恋愛
  3. 何の本を手に取った?「感情の揺れ動き方」がわかる心理テスト

何の本を手に取った?「感情の揺れ動き方」がわかる心理テスト

  • 2024.6.28

今回の心理テストでは「あなたの感情の揺れ動き方」がテーマ。
何かが起きたとき、あなたの感情はどのように反応するでしょうか?生活の中で経験する様々なシーンを思い浮かべながら、ぜひ診断してみてくださいね!

【質問】何の本を手に取りましたか?

静かな図書館で本を探していたあなた。
ふと手に取った本のタイトルは何ですか?A~Dの中から直感で選んでみてください。

 

A. 星座図鑑

B. 料理レシピ本

C. 詩集

D. 歴史小説

 

A「星座図鑑」を選んだあなたは……「敏感で、動揺しやすいタイプ」

星座図鑑を手に取るあなたは、感情の揺れ動きが非常に敏感で、外部からの刺激に対して鋭く反応します。
星座が象徴するように、あなたは様々な要素を組み合わせて深く洞察しようとする傾向があります。それに加えて頭の回転が速いため、感情もめまぐるしく、時には激しく変化しがちです。

その一方で、あなたは激しい感情をすぐに昇華させる力も持っています。持ち前の洞察力と理解力により、頭の中を整理することに長けているためです。たとえば、仕事でトラブルが起きたときには、一瞬動揺するものの、冷静に解決策を見つけて乗り越えることができるでしょう。
また、自分の感情への理解度が深く、表現することが得意なため、芸術的な才能が開花する可能性も高いかもしれません。

B「料理レシピ本」を選んだあなたは……「感情の波を自覚しないタイプ」

料理レシピ本を手に取るあなたは、日常生活の中で感情を抑える術を身につけているタイプです。
豊富な人生経験から、ちょっとやそっとのことでは動揺せず、冷静さを保つことができるあなた。また、料理のように計画的かつ順序立てて行動することが得意で、感情の波を表に出すことはほとんどありません。そのため、表面的には穏やかで冷静に見えることが多いのではないでしょうか。
ただし、その分、無意識のうちにストレスが溜まりやすいかもしれません。

しかし、本来のあなたは、感受性豊かな性質を持っています。子どもの頃を振り返ると、思い当たることも多いはずです。
そのため、意識下では感情が揺れ動いていることがあり、それが体調に影響を及ぼすことも。
例えば、仕事で大きなプレッシャーを感じた場合、あなたはおそらく、冷静に対処することでしょう。しかしそれが、後になって頭痛や疲労感として表れることがあるかもしれません。

C「詩集」を選んだあなたは……「感情の波が激しすぎて、日常生活に支障が出るタイプ」

詩集を手に取るあなたは、感情が豊かで、その揺れ動きも非常に激しいタイプです。
詩が、繊細な感情表現と深い内面世界を象徴しているように、あなたは感受性が強く、日常の小さな出来事にも深く反応しがちです。そのため、感情の波が大きく、日常生活に支障をきたすことが多いかもしれません。
特に自己肯定感が低く、外部からの影響を受けやすい傾向があります。ポジティブな出来事には全身で喜びを表し、時に浮かれすぎて周りが見えなくなることがあったり、また、ネガティブな出来事にはひどく落ち込んでしまい、普段なら難なくこなせるタスクでミスを繰り返してしまったりします。

あなたの感情の豊かさは、創造性や共感能力の源となっています。しかし、激しすぎる感情の波に翻弄され、日常生活がままならないという悩みを抱えていることも多いのではないでしょうか。
自己肯定感を高める努力や、感情のコントロール法を学ぶことで、あなたの感受性は強みへと変わるはずです。また、感情を言語化したり、芸術活動に昇華させたりすることで、より安定した日常生活を送れるようになるかもしれません。

D「歴史小説」を選んだあなたは……「感情の波が後から来るタイプ」

歴史小説を手に取るあなたは、感情の波が後からやってくるタイプです。
「歴史は現在と過去との対話である」という言葉がある通り、歴史というものには、過去の出来事が時間をかけて解きほぐされ、後世の視点によって意義付けられるという側面があります。これと同様、あなたは何らかの出来事が起こった際、すぐには感情が追いつきません。その代わり、時間をかけて理解する傾向があります。そして、理解するにつれ、感情が湧き上がってくるのです。

この選択肢を選ぶあなたは、何か出来事が起きたその瞬間には、傍から見ると大変冷静に見えます。
しかし、感情が湧き上がってきた後に改めてその出来事に対処しようとしても、時すでに遅し、ということが起こりがちです。これが積み重なると、溜まってしまった感情の持って行き場がなくなり、時々、爆発することがあります。
これを防ぐには、自分の感情と向き合う時間を設けることが大切です。また、「何かモヤモヤする」「何か気分が晴れない」程度で、自分の感情が自分でも分からないことが起こりがちでもあるので、そのような時は意識的に、自分の感情を整理してみることも有効かもしれません。

 


ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学ぶが、卒業後、心理学を独学で修める。この経験を活かし、現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる