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沖縄在住のカフェインフルエンサー厳選!最新沖縄スイーツ&カフェ4選

  • 2024.6.29

国内を代表するリゾート地といえば沖縄。実はスイーツのクオリティも高いんです!そこで今回は、沖縄在住で年間100店舗以上のカフェを巡り、“ワンランク上の沖縄情報”をコンセプトにSNSで発信しているOneさん(@one_okinawa_cafe)に、沖縄でイチオシのスイーツ&カフェを4つセレクトしてもらいました!

沖縄の海をイメージした美ビジュアルスイーツが揃う「Beachy Okinawa」/恩納村

るるぶ&more.編集部

2023年に恩納村にオープンした「Beachy Okinawa(びーちーおきなわ)」は、屋嘉(やか)ICから車で約13分の場所にある、海をテーマにしたケーキや料理が楽しめるビーチサイドカフェ。

沖縄のきれいな海と砂浜をイメージしたという白×ブルーの店内で、まるでアートのようにフォトジェニックな自家製スイーツや、ロブスターロールなどの本格フレンチが味わえます。

るるぶ&more.編集部

Oneさんのおすすめポイント

沖縄の透き通った海を表現した独創的なスイーツが楽しめる、スイーツ好き必見のお店です。ショーケースに飾られたケーキはまるで海の宝石のよう。沖縄のビーチを連想させる真っ白な空間が、よりスイーツを輝かせます。もちろん見た目だけでなく、南国を感じさせるフルーツのさわやかな酸味や甘さに、2度驚かされることまちがいなし。

(左から)「ビーチ散歩」890円、「海の宝物」816円
(左から)「ビーチ散歩」890円、「海の宝物」816円

「海の宝物」は、フランスのチョコレートブランド「ヴァローナ」のチョコレートでコーティングされたゆず風味のムースケーキ。オーガニックバニラパートサブレの上に、パッションフルーツ&マンゴーピューレが詰められたムースがのっています。トップに添えられたハート型の銀箔もスタイリッシュ。ビジュアルはもちろん、甘さと酸味のバランスも絶妙な逸品です。

ライチ味のクリームを詰めたエクレア「ビーチ散歩」は、サンゴを模したチュイール(薄い焼き菓子)が添えられた見た目がまず楽しい! 表面は「ヴァローナ」の青いオパリス(ホワイトチョコレート)にディップしているそう。ライチのさわやかな酸味で思いのほかさっぱり味わえます。

なお、スイーツや料理は早めの時間に売り切れてしまうことも。目当てのものがあるなら予約がおすすめです!

 ■Beachy Okinawa(びーちーおきなわ)
住所:沖縄県国頭郡恩納村恩納6497番1 K&Sビル 201室
TEL:098-911-2866
営業時間: 11時30分〜16時30分(16時LO)
定休日:水・木曜、不定休 ※詳細は公式SNS、電話で確認を

琉球漆器×スイーツの新しい出合いを楽しむ「CAFE角萬」/首里

るるぶ&more.編集部

琉球王朝時代より約600年続く琉球漆器。沖縄で琉球最古の老舗漆器店としての歴史と伝統を持つ「角萬漆器(かくまんしっき)」の中にある「CAFE角萬(かふぇ かくまん)」は、那覇ICから車で約20分、沖縄都市モノレール(ゆいレール)の儀保(ぎぼ)駅からは徒歩約15分の場所にあるカフェです。

2022年に那覇市前島から首里へ移転した際に、漆器の製造・販売に加え、店舗内にカフェを併設し、“器が主語のカフェ”をコンセプトに、イベントやワークショップなども定期的に開催されています。

るるぶ&more.編集部

Oneさんのおすすめポイント

「角萬漆器」で作られる漆器は、琉球独自の技法はそのまま、現代の暮らしに取り入れやすい漆器づくりに力を入れており、未来に琉球漆器の歴史的価値を伝え続けています。店内併設のカフェ「CAFE角萬」でいただけるのは、琉球漆器が彩る夏にぴったりのアイスクリーム。器の琉球漆器がアイスクリームをより一層引き立て、特別な逸品にしてくれます。

「CAFUNÉさんのアイスクリーム&コーヒーセット」850円
「CAFUNÉさんのアイスクリーム&コーヒーセット」850円

「CAFE角萬」では、メニューの器はすべて琉球漆器。「CAFUNÉさんのアイスクリーム&コーヒーセット」は、本来はお茶の道具である「棗(なつめ)」にアイスクリームを入れた、「CAFE 角萬」で一番人気のメニューです。

アイスクリームは宜野湾市普天間の人気店「CAFUNÉ(かふね)」のものを、店主が季節ごとにセレクト。沖縄の食材を使った珍しいフレーバーも多く、どのシーズンでも新鮮に楽しめます。

コーヒーはこちらも有名なコーヒーロースター「YAMADA COFFEE OKINAWA」のスペシャリティー豆同士をブレンドさせたもので、漆器で飲むとまた格別です。

「先入観のない漆器の使い方を提案できるカフェにしたい」という店主の想い、ぜひ訪れて、実際に琉球漆器に触れることで実感してみてください。

■CAFE角萬(かふぇ かくまん)
住所:沖縄県那覇市首里山川町1-54-1 「角萬漆器」内
TEL:098-943-3810
営業時間:11〜17時(16時30分LO)
定休日:日曜(その他イベント時)※最新情報は公式SNSで確認を

進化系沖縄かき氷が楽しめる「黒糖ぜんざい専門店 ホシのシズク」/那覇

るるぶ&more.編集部

那覇国際通りから徒歩で10分ほど。2023年9月にオープンした「黒糖ぜんざい専門店 ホシのシズク(こくとうぜんざいせんもんてん ほしのしずく)」があるのは、昭和レトロな雰囲気が漂う太平通り商店街。

“沖縄を食べよう!”をコンセプトに、沖縄のソウルフードである「黒糖ぜんざい」をもっと県外の人に知ってもらうため、従来の「黒糖ぜんざい」をベースに、さまざまな沖縄のフルーツや石垣乳牛のミルクを使用した進化系「黒糖ぜんざい」が味わえます。

るるぶ&more.編集部

Oneさんのおすすめポイント

「黒糖ぜんざい専門店 ホシのシズク」は、沖縄の南国スイーツをたっぷり使用した沖縄かき氷店。店内は木目調の内装が際立ち、和モダンでスタイリッシュな空間になっています。おすすめのメニューは島いちごを1杯に10粒たっぷり使用した「名物 島いちご黒糖ぜんざい」。沖縄かき氷は本島と違い、器の底に甘く似たぜんざいがあり、その上にかき氷がのっているのが特徴です。

「名物 島いちご黒糖ぜんざい」1500円
「名物 島いちご黒糖ぜんざい」1500円

「名物 島いちご黒糖ぜんざい」は、大宜味(おおぎみ)村で育った沖縄のブランドいちご「美ら島ベリー」を1杯に約10粒も使用した看板ぜんざい。食べ始めはイチゴのフレッシュ感が楽しめ、後半は底のぜんざい(黒糖で煮た金時豆)と白玉が合わさり、まるでいちご大福を食べているかのような味わいに。

沖縄の「黒糖ぜんざい」は本来ジャリジャリ系ですが、フレッシュなソースをより舌で感じてもらうためにふわふわ系を採用していて、上にのっている生クリームもエスプーマを使用しているため、口に入れた瞬間に溶ける食感が楽しめます。

なお「黒糖ぜんざい専門店 ホシのシズク」では、「黒糖ぜんざい」に使用する金時豆やソースはすべてお店で手作り。看板メニューである「名物 島いちご黒糖ぜんざい」や「名物 紅芋黒糖ぜんざい」1100円は、できるだけ素材の味を感じてもらえるよう、砂糖の量を極力減らした仕上がりにしているそう。

旬のフルーツを使用したシーズナルぜんざいもあり、2024年の夏メニューは「宮古島産メロンの黒糖ぜんざい」1980円(※8月頃まで提供予定)とのこと。沖縄旅行の際にはぜひ立ち寄ってみてください。

 ■黒糖ぜんざい専門店 ホシのシズク(こくとうぜんざいせんもんてん ほしのしずく)
住所:沖縄県那覇市松尾2-24-13
TEL:098-917-5560
営業時間:11時~17時30分(17時LO)
定休日:水曜(祝日の場合は営業)※夏季(7月1日〜10月15日)は無休

ぜいたくパフェと自家製果実酒に酔いしれる「パフェと果実酒」/宜野湾

るるぶ&more.編集部

那覇空港から車で約29分の場所に位置する「パフェと果実酒(ぱふぇとかじつしゅ)」は、自家製の果実酒を飲みながら、季節の果物を使用したパフェが楽しめる大人の隠れ家バー。予約不可の2時間制で、入店は4人まで。

壁面にずらりと飾られた圧巻の自家製果実酒を眺めながら、ひとつひとつていねいに作られた豪華なパフェがいただけます。

るるぶ&more.編集部

Oneさんのおすすめポイント

2022年にオープンした、「パフェと果実酒」をコンセプトにしたバー。旬の果物を使った大人のパフェと、100種類以上の自家製果実酒が楽しめる夜カフェバーです。常に2〜3種類のパフェが用意されており、内容は2〜3週間に1度のペースで入れ替わるため、リピーターの方も満足できることまちがいなし!デートだけでなく友人同士での利用もおすすめです。

「丸ごと桃パフェ」1980円 ※8月頃まで提供予定
「丸ごと桃パフェ」1980円 ※8月頃まで提供予定

「パフェと果実酒」のパフェは具材のほとんどが手作りで、営業前に当日分のクリーム数種類をすべて泡立てているそう。果物の特徴に合わせて具材の甘みや酸味、塩味と苦味のバランスを調整しているのだとか。

「丸ごと桃パフェ」は、新鮮で甘みの強い大きな桃を仕入れて、桃の種抜きと皮むきはオーダーが入ってから。
グラスの上にぜいたくに配した桃の中には、クレームディプロマット(カスタードクリーム)がたっぷり。グラスの中はベリー、ヘーゼルナッツクランブル、アールグレイジュレなどが入っていて、酸味と苦味のバランスが絶妙。ひと口ごとに違った味と食感が楽しめ、最後まで食べ進める手が止まりません。

果実酒のベースにラム酒を使用することで、甘さ控えめで飲みやすい果実酒が揃っているため、パフェとのペアリングも存分に楽しめます。「果実酒3種類飲み比べセット」1760円が特に人気だそう。ノンアルコールのカクテルもあるので、お酒があまり得意でない人でも安心です。

 ■パフェと果実酒(ぱふぇとかじつしゅ)
住所:沖縄県宜野湾市真志喜5-17-23 1F
TEL:050-3595-8195
営業時間:18~24時(23時30分LO)
定休日:水・木曜 ※公式SNSで確認を

沖縄在住のカフェインフルエンサーが厳選した、沖縄最新スイーツ&カフェはいかがでしたか。沖縄旅行の際にはぜひ参考にしてみてくださいね。

【監修者プロフィール】

るるぶ&more.編集部

One 沖縄カフェガイド

SNS:@one_okinawa_cafe

年間100店舗以上のカフェを巡る、沖縄カフェインフルエンサー。素敵な大人に捧げる…ワンランク上の沖縄情報をコンセプトにcafe / sweet / lunch / dinner / barを紹介。参加者100名以上のカフェ好きが集うカフェコミュニティを運営。 


Photo:One、黒糖ぜんざい専門店 ホシのシズク、パフェと果実酒
Text:小山亮子(vivace)

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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