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「性癖」はエッチな話題とは限らない! 勘違いされがちな日本語

  • 2024.6.28
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「的を得る」と「的を射る」――どちらが正解だっけ?「小春日和」は春には使わない言葉!?言葉とは時代によって移り変わるものですが、社会人なら常識として一般的な日本語の意味合いをおさえておきたいもの。『二度と忘れない! イラストで覚える 大人の教養ことば』では教育学者・齋藤孝が、大人として身につけておきたい95個の日本語を解説!間違えて使っている人が多い言葉から、使うと一目置かれるような素敵な言葉まで、大人として身につけたい言葉がたくさん収録されています。大人の教養を身につけたい時にはもちろん、普段何気なく使っている日本語の意外な発見も楽しめる一冊です。※本記事は『二度と忘れない! イラストで覚える 大人の教養ことば』(齋藤 孝/ワニブックス)から一部抜粋・編集しました

ダ・ヴィンチWeb
『二度と忘れない! イラストで覚える 大人の教養ことば』(齋藤 孝/ワニブックス)

解説 正しく使っているのに“セクハラ”になってしまう言葉かも?

そもそも「性」質上の「クセ」で「性癖」なのですが、漢字に引きずられるように、今では性的な嗜好という意味で使う人が多いようです。悩ましいのは、正しい意味合いで使っても、性的嗜好のニュアンスで捉えられるようになってしまった、ということ。つまり、変わったクセや拘りを持った人に「ちょっと変わった性癖だね」と声をかけたとき、相手によってはセクハラになりかねないわけです。

実に困ったものですね。使うときは勘違いされることがないよう、気をつけていただきたいものです。

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