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賞味期限1分のわらび餅も登場。進化し続ける2つのブランドが紡ぐ、涼やかなアフタヌーンティー

  • 2024.6.28
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セントレジスアフタヌーンティー with TANEYA ¥7,800、グラスシャンパン付き ¥9,800(いずれも税・サービス料込)
セントレジスアフタヌーンティー with TANEYA ¥7,800、グラスシャンパン付き ¥9,800(いずれも税・サービス料込)

セント レジス ホテルは、1904年にニューヨークで誕生。以来、伝統を受け継ぎながら時代とともにモダンに進化し続ける。創業者の母であり、19世紀後半にニューヨークで社交界を牽引したキャロライン・アスターが、ゲストをもてなすために用意したアフタヌーンティーは、セントレジスに欠かせないリチュアル(儀式)のひとつだ。

セント レジス ホテル 大阪では2022年秋に初めて、1872年の創業以来“さらなるおいしさ”を求め、進化を続ける近江八幡の和菓子舗「たねや」とコラボレーションしたアフタヌーンティーを提供。たねやの美しく上品な味わいのお菓子と、セント レジス ホテル 大阪の華麗で上質なセイボリーの融合が人気を博した。

今回、その両者が2年ぶりにタッグを組んだ。2つのブランドの魅力をさらに詰め込んだ、美味溢れるアフタヌーンティー「セントレジスアフタヌーンティー with TANEYA」を提供している。ウェルカムスイーツには、初夏の風を感じる「わらび餅 土山抹茶のシロップ」を用意。希少な国産わらび粉を使用し、素材本来の味と出来立ての食感を存分に味わってほしいとの思いから、賞味期限は1分となっている。滋賀県土山の抹茶を使用した香り高いシロップとともに、なめらかで弾力のある食感を体感したい。

その後、繊細で美しい4種のスイーツと抹茶スコーン、そして4種のセイボリーを、お重に詰めたアフタヌーンティーが登場。スイーツには、アスター夫人が愛したローズの華やかな香りをまとった「生寒氷 バラの香り」も。その場でいただくアフタヌーンティーだからこそ実現できる、とろけるような食感が魅力だ。

夏の味覚で彩った美しく鮮やかな色合いのセイボリー。京都府宇治市のWABISUKE養鶏場のケージフリーの卵を使用したブリオッシュを合わせた「ダックフォアグラ 合鴨コンフィー オレンジのテリーヌ ブリオッシュ」や、とうもろこしの甘味とチョリソーの辛みが相まる「とうもろこしとチョリソーのキッシュ」など季節の豊かな恵みも。

滋賀県土山の抹茶と、かのこ豆をたっぷり使用した抹茶スコーンは、特製のクロテッドクリームとともに。ほんのりとした苦みがアクセントの、和を感じる味わいだ。冷菓は、たねやの代表銘菓である手づくり最中の「ふくみ天平」の最中種に、北海道十勝産の小豆を使ったたねやこだわりの粒餡と、ペストリーシェフ監修のクリーミーでなめらかなバニラアイスを挟んだものを用意している。

美しい日本庭園を眺めながら、セントレジスとたねや、2つのブランドの伝統と革新に想いを馳せる、涼やかで上質なアフタヌーンティーを存分に心ゆくまで味わいたい。

セントレジスアフタヌーンティー with TANEYA

期間/~9月1日(日)

場所/セントレジスバー 大阪府大阪市中央区本町3-6-12 セント レジス ホテル 大阪12F

時間/12:00、12:30、13:00、14:30、15:00、15:30

・ 2時間制(90分後ラストオーダー)

料金/7,800円、グラスシャンパン付き 9,800円(いずれも税・サービス料込)

予約・お問い合わせ先/セント レジス ホテル 大阪 レストラン予約 06-6105-5659(10:00~19:00)

https://www.stregisbar.stregisosaka.com/afternoontea

Text: Aya Hasegawa

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